相互式インターホンとは、インターホンを通話方式により区分した場合のシステムの1つ。
(他にも親子式インターホンや複合式インターホン等がある。)
互いにどのインターホンからでも呼び出しができるというシステムを持つ。

接続するインターホンすべてを親機とすることで、お互いにどのインターホンから他機を呼び出しても、通話ができる使用になっています。

ビジネスホンの「内線電話」と同様な取扱いが可能で、親子式のような片方からの一方的な呼び出しではなく、相互に呼び出し・通話ができます。

インターホンを設置したどちらの場所からも、互いに呼び出しが必要な場合に、相互式インターホンが採用されます。

例えば、店舗や厨房、オフィスビルなどの業務用途での利用に適している。

内線電話が設けられている建物であれば、相互式インターホンを設置するメリットはほとんどないが、電話交換機（PBX）を新設するよりも安価に構築できるというコスト面でのメリットが考えられます。