▼用語詳細(電気工事用語集)
作業面照度
(サギョウメンショウド)
作業面照度とは、照度計算や照度測定をする際に、その数値を求めるための対象基準となる面のことを言います。

作業面は場所により様々変化します。
例えば、廊下・トイレ・倉庫などは床面を作業面とするのが一般的ですが、事務室や会議室などの机を使用する部屋では、机上が作業面となります。

特に作業面が指定されない場合もあり、その場合は計画する基準があり、事務室や会議室などでは、床面から75~85cm、和室など座椅子を対象とする場合は35~45cmを作業面として照明計画が立てられます。