「抜け止めコンセント」とも呼ばれ、差込プラグを差し込み、回すと抜けなくなる機構を持つコンセントの1つ。
電気設備図では、コンセント記号に「LK」を付記して表現します。

コンセント接続部にプラグを差し込み、時計回りに回転させることで固定します。
プラグが斜め方向になるように差し込み、ロック位置まで時計回りに回転させることで固定される。

プラグを固定すると、通常のコンセント同様に真横に向く形となります。
プラグを抜く場合は、反時計回りに回転させ、斜め方向にしてから引き抜きます。

ロック機構は可動部となるため、抜き差しを頻繁に行うと、固定が甘くなったり、抜けなくなったりすることがある為、頻繁に抜き差しするような場所での使用には適していません。

公衆電話、自動販売機、給湯器など、長期間差し込んだままで使用することが前提の電気機器への電源供給に適しており、ツイストロックコンセントを用いて、抜け止めを図り、安全性を向上させるのが良いとされている。
天井にコンセントを設ける場合、プラグやコードの自重で抜け、落下する恐れがある為、ツイストロックコンセントを使用することが必須となります。