▼用語詳細(電気工事用語集)
蓄積機能
(チクセキキノウ)
蓄積機能とは、非火災報(火災でないのに自動火災報知器設備が作動してしまうこと)を減らし、信頼性を向上させる機能のこと。
受信機と感知器に持たせることのできる機能の1つ。
非火災報の原因の多くが、調理・タバコ・排気ガスなどの一過性の熱や煙であり、一過性の煙の発生では感知器が即時に作動しないよう、感知器からの信号が一定時間継続するか確認した後に警報を発信するものです。
受信機の内部機能の1つとして組み込まれています。
非火災報の確率を減らし、自動火災報知設備の信頼性を高める機能として、広く普及しています。
感知器の蓄積時間は「5秒を超え60秒以内」と定められており、公称蓄積時間は「10秒以上60秒以内」とされています。
蓄積機能が働いている途中で、さらなる火災信号が入力された場合、または発信機が押された場合は、蓄積機能が解除され即座に火災信号が送信されます。
なお、二信号式受信機と呼ばれる「1つの警戒区域内で、2つの火災信号を受信したときに火災表示する方式」で警戒している警戒区域内では、蓄積機能を設けてはならないと定められている為、注意を要します。
受信機と感知器に持たせることのできる機能の1つ。
非火災報の原因の多くが、調理・タバコ・排気ガスなどの一過性の熱や煙であり、一過性の煙の発生では感知器が即時に作動しないよう、感知器からの信号が一定時間継続するか確認した後に警報を発信するものです。
受信機の内部機能の1つとして組み込まれています。
非火災報の確率を減らし、自動火災報知設備の信頼性を高める機能として、広く普及しています。
感知器の蓄積時間は「5秒を超え60秒以内」と定められており、公称蓄積時間は「10秒以上60秒以内」とされています。
蓄積機能が働いている途中で、さらなる火災信号が入力された場合、または発信機が押された場合は、蓄積機能が解除され即座に火災信号が送信されます。
なお、二信号式受信機と呼ばれる「1つの警戒区域内で、2つの火災信号を受信したときに火災表示する方式」で警戒している警戒区域内では、蓄積機能を設けてはならないと定められている為、注意を要します。