空調設備工事の仕事内容を徹底解説!現場の種類や1日の流れから年収まで紹介

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空調設備工事の主な仕事内容は、エアコンの室内機や室外機の設置、配管工事、ダクト工事など多岐にわたります。工事後も、空調設備の定期点検やフィルターのクリーニングといったメンテナンス作業が欠かせません。

また、現場となる建物も、一般住宅からオフィスビル、マンション、工場などさまざまです。このように、空調設備工事は覚えることが多いですが、日々の業務を通じてスキルを磨けるため、やりがいを感じやすい仕事です。

本記事では、空調設備工事の仕事内容や作業現場となる建物の種類、1日の業務の流れについて詳しく解説していきます。


空調設備工事の仕事内容に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

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空調設備工事の仕事内容

空調設備工事には、設置工事や更新工事、配管工事などさまざまな業務があります。


それぞれの仕事に必要な知識や技術は異なるため、幅広いスキルが求められます。

順番に見ていきましょう。

設置工事

空調設備の設置工事では、主に新規の空調設備の設置や古くなった機器の交換作業を行います。

エアコンの室内機や室外機の取り付けだけでなく、壁に配管を通すための穴開けや配線作業など、作業内容は多岐にわたります。

設置後は簡単に場所を変更できないため、設置場所の選定は慎重に行わなければなりません。

更新工事

更新工事は、既存の古くなったエアコンや換気設備を最新の機器に交換する工事です。すでに設置されている状況での作業となるため、ほこりやゴミが発生しやすいです。

特に業務用エアコンの交換時は、長年蓄積された汚れでほこりが舞いやすいです。そのため、作業範囲に置いてあるものには汚れないようにビニールシートで保護するなど、工事中はほこりが広がらないような対策が必要になります。

また、店舗での工事では、業務への影響を最小限にするために、お客様の少ない時間帯や休日を利用して、更新工事を進めていきます。

配管工事

空調設備の配管工事は、冷暖房や換気のために空気や冷媒を循環させるための工事です。

主な工事内容は、下記のとおりです。

■ 配管工事の種類

  • 冷媒配管
  • 冷却水配管
  • 冷温水配管
  • ガス配管

なお、住宅やオフィスビル、工場など、建物の用途によって配管の設計は異なるため、最適なルートを慎重に検討しなければなりません。

配管が正しく設置されていないと、冷媒が正しく循環しなかったり均一な温度管理ができないなどの不具合が発生する可能性があります。

ダクト工事

ダクト工事ではダクトの設置作業と合わせて、設計や施工も行います。

主な作業内容としては、下記のとおりです。

■ ダクト工事の主な作業内容

  • 吊り金具の設置
  • ダクトの設置、接続
  • シール工事
  • 断熱工事

工事完了後は試運転を行い、空気漏れがないことを確認します。

ダクトとは、エアコンや換気システムの空気を建物内に流すための管のことで、冷気や暖気を送ったり、換気をしたりするための役割があります。

保守・メンテナンス

空調工事が完了した後も、定期的なメンテナンスは欠かせません。メンテナンスを怠ると機器の不具合や故障を引き起こし、高額な修理や交換が必要になる可能性があります。

主なメンテナンス内容は、下記のとおりです。

■ メンテナンスの主な作業内容

  • フィルターの清掃や交換
  • 温度測定
  • ガス漏れ、水漏れの確認
  • フロンガスの圧力測定
  • 配管温度の確認

定期的なメンテナンスを行うことで、空調設備の寿命を延ばし、省エネ効果も期待できます。

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空調設備工事の仕事現場になる建物

空調設備工事の仕事現場になる建物は、主に下記の4種類です。

■ 空調設備工事の主な現場

建物の種類 特徴
一般住宅 規模は小さく、作業スペースが限られている。
オフィスビル・マンション フロアや部屋ごとの温度調整が重要。
大型施設 規模が大きく、工事期間が長くなりやすい。
工場 稼働時間が長く、頻繁なメンテナンスが必要。


一般住宅

一般住宅での作業は、主にエアコンの設置や修理がメインで、規模は小さいものとなります。天井裏や壁内など、作業スペースが限られているため、施工や修理には工夫が必要です。

また、お住まいの方への配慮も重要になります。騒音を抑えたり作業時間を調整したりするなど、居住者の生活に支障が出ないよう作業を行います。

オフィスビル・マンション

オフィスビルやマンションの作業は、規模が大きいため、機器の設置や修理に加え、定期的なメンテナンスやフィルターの清掃、冷媒の管理なども行います。また、フロアや部屋ごとの温度調整が重要です。

特にオフィスビルでは、空調設備は業務効率に直結するため、メンテナンスが非常に重要です。マンションの場合は一般住宅と同様、居住者への配慮が必要になります。

大型施設

商業施設や病院、学校などの大型施設では、施設のエリアごとに温度調整が必要です。特にショッピングモールのような大型の施設では、空気を循環させるための換気システムが重要な役割を担っています。

また、空調設備工事の仕事現場の中でも特に規模が大きいため、工事期間は長くなることが多いです。規模によっては、数ヶ月かかることもあります。

工場

工場は食品工場や精密機器工場など、業種によって求められる空調設備が異なります。そのため、用途に合わせた空調設備工事が必要です。

多くの工場は24時間稼働しているため、頻繁にメンテナンスを行わなければなりません。また、作業時間の調整や、工場内の業務に支障が出ないような配慮も求められます。

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空調設備工事の仕事 1日の流れ

空調設備工事の仕事の1日の流れは、どのようになっているのでしょうか。

ここでは、電気工事に特化した求人サイトの「工事士.com」で掲載された求人(A社)を例に、空調設備業者の1日の流れをご紹介します。

■ 空調設備工事の仕事の1日の流れ(A社の場合)

  1. 倉庫で商品と部材をピックアップ
  2. 現場入り
  3. 取外、取付、配線、稼働チェック
  4. 作業終了
  5. 現場から報告、連絡
  6. 事務所へ帰社
  7. 明日の準備を済ませて帰宅

※参考:工事士.com

■ A社の基本情報
仕事内容:空調設備工事、換気扇やダクト工事
現場:戸建てやマンション、ビル
作業件数:1日2~3件ほど

1日の流れを見ると分かるように、空調設備工事は、工事作業だけでなく、現場入りするまでの準備や報告など、さまざまな業務をこなす必要があります。効率よく作業を進めるためには、スケジュールの調整が重要です。

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空調設備工事の年収と将来性

空調設備工事の平均年収は約438万円です。(※参考:求人統計データ(求人ボックス給料ナビ)

日本の平均年収は460万円のため、ほぼ平均的な水準と言えるでしょう。(※参考:令和5年分 民間給与実態統計調査(国税庁)

しかし、所属する企業の規模や職種、地域によって年収は大きく異なります。

また、空調設備工事の需要は今後も増加が見込まれるため、業界の将来性も期待できます。

空調設備工事の仕事は、住宅やビル、商業施設などの建物に欠かせません。エアコンや換気扇を管理する仕事はどの施設でも必要とされるため、安定した需要を見込めます。

また、温暖化による気温上昇によって、エアコンの需要が途切れることは考えにくく、設置やメンテナンスの需要も増えていく可能性が高いでしょう。

さらに、需要が増え続ける一方で、空調設備業界では人材不足が深刻化しています。

しかし、人手が不足しているからこそ、経験者の需要は高まっています。経験やスキルを身につければ自身の市場価値を高めることに繋がるため、収入アップも狙えるでしょう。

このように、空調設備工事の仕事は安定した需要があるため、スキルアップによる収入増も期待できる業界と言えます。経験を積み、資格取得などでスキルを向上させることで、より良い待遇を目指すこともできるでしょう。

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空調設備工事の仕事でキャリアアップするには?

空調設備工事の仕事においてキャリアアップするためには、必要な資格を取得していくことが大切です。

資格取得により、一般住宅だけではなくオフィスビルやマンション、ショッピングモールなど、従事できる現場の幅も広がります。また、大手ゼネコンや設備会社への転職も目指せるでしょう。

空調設備工事の仕事で取得しておきたい具体的な資格は、下記のとおりです。

■ キャリアアップのために取得しておきたい資格


これらの資格を持っていると、より幅広い業務に対応できるようになり、キャリアアップの機会も増えていきます。

なお、資格の中には現場での実務経験が求められるものもあります。例えば、第一種電気工事士を受験するには3年以上の実務経験が必要です。

したがって、資格の勉強とあわせて現場での経験を重ねていくことも重要です。

スキルアップのためには、日々の業務で得られる経験を大切にしながら計画的に資格取得を目指していくことが重要です。資格と実務経験の両方を積み重ねることで、より確実なキャリアアップを実現できるでしょう。


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まとめ

本記事では、空調設備工事の仕事内容や仕事現場となる建物、1日の流れなどを解説しました。

この記事のまとめ
  • 空調設備工事の仕事内容は「設置工事」「更新工事」「配管工事」「ダクト工事」「保守・メンテナンス」など
  • 空調設備工事の仕事現場になる建物は「一般住宅」「オフィスビル・マンション」「大型施設」「工場」など
  • 空調設備工事の年収は、日本の平均年収と同程度だが、空調設備工事の需要は高いため将来性のある仕事だと言える

空調設備工事の仕事は今後も需要が見込まれる業界であり、資格の取得や経験を積むことで、年収アップを狙えます。

人材不足が深刻化しているからこそ、スキルを身につけることで、ご自身の市場価値は上がり、より待遇の良い企業への就職や転職も目指せるでしょう。

空調設備工事の仕事に興味のある方は、まずは求人を見てみるなど、最初の一歩を踏み出してみてください。

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