電気工事士の志望動機を書くための方法と例文

面接・選考編

目次[閉じる]

志望動機を答える時に、「他の人は、電気工事士の志望動機に、どんなことを書いているのか?」 「自分の志望動機は間違っていないか確認したい」「志望動機を聞かれても、中々思いつかない」などの悩みはありませんか。


せっかく気になる求人に応募したのに、志望動機をうまく答えられないことで採用見送りになったら、残念ですよね。 志望動機がうまく書けないから、応募ができないのも困ることだと思います。


実は、志望動機の書き方にはちょっとした書き方やコツがあります。 その方法を使っていくことで、初めての方でも志望動機を作成できますし、内定を得られる確率もグッと高めることが可能です。

また、企業の採用担当者が「志望動機の質問で、どんなことを確認しているのか」など、面接に向けて役立つ心構えも一緒にご紹介します。


電気工事士に特化した転職サイトを運営してきた経験も含めてお伝えしていきますので、 これから求人に応募する、電気工事士の面接を突破したい、という方は是非参考にしてください。


電気工事士の求人なら工事士.com

    工事士.comのトップページ    

  

■電気工事士の求人なら工事士.com!!

  1. 電気工事業界に特化した求人が多数
  2. 資格が活きる仕事が見つかる
  3. 気になる企業から応募歓迎機能あり
   

▶ 無料で電気工事士求人をさがす

   

≫工事士.comが選ばれる理由



電気工事士の志望動機トップ3

まずは具体的にイメージしやすい様に、電気工事士に就職する際の志望動機トップ3を確認してみましょう。 過去5年間の当サイト利用者の実績をまとめると、次のトップ3が挙げられます。


「機械いじりや、ものづくりに興味があった」
「手に職をつけたかった」
「家族や知人が電気工事士をやっていて、自分もやってみたかった・憧れていた」


この3つのいずれか、もしくは組み合わせた志望動機が登場することが多いです。

1つ目については、小さな時からプラモデルや電気機器を触るのが好きだった、という人が多いようです。

2つ目については、国家資格を取得することができますし、仕事がなくならない業界だということが理由です。

3つ目の身近な家族や友人の存在も、よく挙げられます。電気工事士になりたい気持ちはあるけど、うまく言葉にできてなかった、という方は、参考にしてみてください。


さて一方で、こうした志望動機がありつつも、いざ企業から質問されると答えづらい、なぜか答えるのに困ってしまうことも多々あります。それは、なぜでしょうか?


\ 第二種電気工事士の求人情報をチェックする /

▶ 第二種電気工事士の求人をさがす

※登録不要で求人を探せます

志望動機を答えづらいのは、あなただけではない

実は、志望動機について悩んでいる転職者の方は多く、あなただけではありません。 それは「“弊社の”志望動機を教えて下さい」という質問を受けることに関係しています。“弊社の”という言葉が入ることによって「なぜ、この会社なのか?」に意識が集中します。


しかし残念ながら、
「なぜ、この会社なんだろう?」
「なぜ、この会社が(1番)いいのだろうか?」

と考えても、答えが出しづらいものです。


なぜなら採用担当者の方にまだ会っていない、会って間もない状況では、その企業について知っていることは限られているからです。

あなた自身のせいでも、企業のせいでもなく「転職者が、企業のことを、まだ詳しく知らない」から、ある意味では仕方がないことだと言えます。「正直、ちょっと気になったからまずは応募していて、これといった志望動機はない・・・」というのは、いたって自然なことです。


\ 第二種電気工事士の求人情報をチェックする /

▶ 第二種電気工事士の求人をさがす

※登録不要で求人を探せます

志望動機を聞かれたら、「目標」か「企業を選ぶきっかけ・理由」を伝える

そうは言っても、志望動機を聞かれることは多く、避けて通ることはできません。ここからは、具体的な対応方法を紹介していきます。 コツは「自分自身について伝える」ことです。


企業のことは、知っている情報が少ないかもしれませんが、自分自身のことなら比較的、言葉にして説明しやすいのではないでしょうか。

具体的には、「転職後の目標イメージ」や「求人を見て、応募する企業を選ぶ時のきっかけ・理由(基準)」を言葉にする方法です。



転職後の目標イメージとしては、

「電気工事士として、手に職をつけたい」
「○ヶ月後(○年後)の試験を受けて、○○の資格を取りたい」
「○○の工事ができるようになりたい」
「電気や機械が好きなので、早く現場に出て、配線ができるようになりたい」


などが、よく言われています。これに加えて、 「入社後の目標に向けて、これまで取り組んだことや、今やっていること」を一緒に説明できると、目標に対する意欲が伝わります。 例えば、電気工事についての本を読んでいる、知人の電気工事士に話を聞いてみた、といったことでOKです。



企業を選ぶ時のきっかけ・理由(基準)は、 平たく言うと「求人の中で気になった点・目に止まった点」です。
あまり難しく考える必要はありません。


「社会保険や福利厚生があって、ちゃんとしてそう」
「今の会社よりも給料がいい」
「家から通いやすい」
「未経験入社の人がいて安心できそう」


というきっかけや、素で気になった点を書き出してみましょう。
それらを整えて次のような内容を志望動機として使えます。


「社会保険や資格取得支援などがしっかりしていて、御社で頑張れると思いました。」

「未経験から入社している方がいて安心でき、応募しました。」

「技術を身につけて、給料を増やして稼いでいけると思いました。」

「経験豊富な先輩社員から学んでいくことを大事にしています。御社でなら、高い技術を学べると思い志望しました。」

「少人数の会社で早くから現場に出て、技術のある先輩や代表から直接学びたいと思っています。」


目標イメージと企業選びのきっかけ・理由は関連する内容もあるので、もちろん両方を含めてOKです。 このように、自分自身のことを伝えていければ、企業個別の志望動機を、無理矢理に考えこむ必要はありません。


いきなり文章にするのは難しいと思うので、まずは箇条書きにして、目標イメージと企業の選びのきっかけ・理由を書き出してみましょう。 最初は、文章に整える必要はないので思いつく限り紙に書いてみて、後から文章に整えましょう。文末に例文も載せているので、参考にしてみてください。


また、志望動機は「こうじゃなきゃいけない」というのが決まっているわけではありません。 参考までに、工事士.comに掲載されていた求人の中には、以下のような見出しもありました。


『”うまく言えないけど、なんか気になる”が大事です!』
『”面白そう” ”近いから” そんなきっかけでの応募歓迎!』
『応募してくれたら全員と会います!これも、何かの縁です。』


このような肩肘はらない姿勢の企業がいるのも事実です。無理矢理に志望動機を作るよりは、自分の素直な気持ちを伝えるぐらいの方がいいかもしれません。


\ 第二種電気工事士の求人情報をチェックする /

▶ 第二種電気工事士の求人をさがす

※登録不要で求人を探せます

企業が志望動機を質問する理由

最後に、志望動機を質問する時に、「企業の採用担当者が、何を知ろうとしているのか?す」についてもお伝えします。 採用担当者が知りたいことは、「仕事が大変な時に投げ出さず、前向きに取り組めるか?」実は、この1点です。


どんな仕事もそうだと思いますが、新しい仕事・新しい職場では、必ず大変なことや苦労することが発生します。 例えば、工事士.comに掲載する企業から直接聞いたことは、「未経験で現場に行って初めのうちは、工具や材料の名前も分からず苦労する。」「自分から進んで覚えようとしないことには、中々覚えられないし上達しない。」といった大変さです。


一方で、「興味を持って覚えようとしている人は分かる。これは何ですか?と質問してきたり、できるだけ多く現場に行こうとしたりする。 そういう様子から、この人は頑張って覚えようとしていると分かる。」と聞いたこともあります。


採用担当者は常に、「どんな風に働くのかな?頑張ってくれるかな?」と、入社後の働きぶりをイメージしています。 志望動機は、あなたの入社後の様子をイメージするための質問の1つです。

志望動機に回答する時は、「転職したら、電気工事士として技術向上に頑張っていく」意欲・前向きな姿勢が伝わることが何より重要です。その為に、自分自身のことを、自分の言葉で伝えることが、最も効果的です。応募する企業のことよりも、自分の考えや気持ちの方が言葉にして説明しやすいと思います。それを企業に伝えるようにしてください。是非、参考にしていただき、希望の企業から内定を得てください。



(志望動機 例文)

電気工事士として手に職をつけたく、転職を決めました。小さな時から機械いじりやモノづくりが比較的好きで、電気工事の道で頑張っていきたいと思っています。

入社後は、少しでも早く現場で技術を学び、また、次回の試験で第ニ種電気工事士に合格したいです。現在は、電気工事士をしている知人から仕事内容や現場の様子を聞いたり、電気工事士について本を読んだりして勉強中です。

現場でのスピードや覚えることの多さなど、大変なことがあると思いますが、真面目に取り組み仕事を覚えていきます。1日でも早く戦力となれるようやっていきますので、何卒よろしくお願い致します。


※経験者の方は、これまでの実務経験を伝えましょう。 その際に、できるだけ具体的にした方がアピールにつながります。


「建物種類」
住宅、店舗テナント、マンション、アパート、商業施設、工場、鉄道、道路、学校、病院、など

「工事種類」
屋内外配線工事、通信工事、計装工事、照明工事、空調工事、受変電設備、防犯設備、消防設備、保守管理、施工管理、など

「数字化」
経験年数や、建物の大きさ、工事した建物件数、など



電気工事士の求人なら工事士.com

    工事士.comのトップページ    

  

■電気工事士の求人なら工事士.com!!

  1. 電気工事業界に特化した求人が多数
  2. 資格が活きる仕事が見つかる
  3. 気になる企業から応募歓迎機能あり
   

▶ 無料で電気工事士求人をさがす

   

≫工事士.comが選ばれる理由



電気工事士の求人を探す

電気工事士の求人一覧

その他の条件で電気工事士の求人を探す

資格試験スケジュールカレンダー