電気工事士って何?

電気工事士  仕事内容 

目次

「自分でエアコンを取り付けられたら便利なのに…」
「ここにコンセントがあるとどんなに楽なことか…」
日常でそんな風に思ったことありますよね。


そんな時、自分でできるようになりたい!じゃあ、電気関係の仕事をしようと、「電気 求人」「工事 求人」とネット検索する方、多いと思います。


そうすると出てくる「電気工事士」という言葉。「電気工事士」って何だろう?そんな方のために簡単に「電気工事士」についてご説明したいと思います!


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電気工事士って何?~目的・仕事編~

簡単に言うと、安全に電気を使えるように工事や管理をする人のことを「電気工事士」と言います。(※ただし、作業によっては資格や免状が必要。詳細は、また別の記事でご紹介します!)


電気は住宅や店舗・工場など様々な場所で必要不可欠なものですよね。 そういった建物の電気設備を安全かつ便利に使えるようにすることが電気工事士の目的です。

テレビなどで感電による事故やたこ足配線などが原因の火事、雷が落ちたことによる事故などを目にすることがあると思いますが、それを防ぐために専門知識を持った人が工事・管理をしています。


【ポイント】
電気工事士は、安全に電気を使えるように工事や管理をし、 電気工事の欠陥による災害防止をする人



では仕事内容は?と思いますよね。電気工事と一言で言っても、作業内容により様々な工事(配線工事や受変電設備工事など)があります。


第ニ種電気工事士や第一種電気工事士、第三種電気主任技術者、2級電気工事施工管理技士などという言葉を見たことはないでしょうか?


これらは電気工事をする人が場合により必要となる資格です。 それぞれの資格により、できる仕事の範囲が異なります。 簡単にまとめると電気工事の仕事は以下のようなものがあります。



▽ 電気工事士の職務(仕事)

■ 電気設備配線や器具の設置を適切に行う
■ 電気設備の保守・管理を行う
■ 電気設備技術基準にあう作業を行う


言葉だけ読むと難しく感じるかもしれませんが、要は電気設備を正しく安全に使えるようにすることが電気工事士さんの仕事内容です。



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電気工事士って何?~義務編~

電気工事士は何をするのか、少し理解していただけたかと思います。


人々の安全を守る電気工事士。
そのため、義務がきちんと定められています。


ちょっとでも間違うと、大きな事故の原因になりますからね。 これから電気工事士として仕事をしたい!転職したい!と考えている方はぜひ目を通してみてください。



▽ 電気工事士の義務

■ 電気設備基準に適合するように作業をしなければならない。

■ 電気用品取締法に規定された表示が付された電気用品を使用しなければならない。

■ 電気工事の作業に従事するときは、電気工事士免状等を携帯していなければならない。

■ 氏名が変更されたときは都道府県知事に申請しなければならない。


こちらも言葉だけ読むと難しく感じると思いますが、免許を常に持った状態で、決められた作業を決められた電気用品を用いて工事をすればいいという事です。

電気工事士の義務は、第ニ種電気工事士の筆記試験などで出題されることもありますので、 ポイントをおさえ覚えておくと便利ですよ。

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