~国が認めた『ユースエール企業』~
「労働環境の良さ」は、
どこの会社よりも自信があります。
工事士.comを利用されて採用が成功した企業へのインタビューをお届けします。
インタビューさせて頂いたのは、KS電設株式会社代表取締役の田中様です。
KS電設様は2016年度に、厚生労働省が認める『ユースエール企業』に認定されました。
【ユースエール企業とは】
若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を厚生労働大臣が認定する制度。
ユースエール企業に認められるのは、下記のような
労働時間・離職率・有給休暇などの厳しい認定基準をクリアした企業のみ。
・直近事業年度の正社員の所定外労働時間月平均が20時間以下、
かつ、月平均の法定時間外労働60時間以上の正社員ゼロ
・直近3事業年度の、正社員の新規学卒等採用者の離職率が20%以下
・前事業年度の正社員の有給休暇の年間付与日数に対する取得率が
平均70%以上又は年間取得日数が平均10日以上
・直近3事業年度で、男性労働者の育児休暇等取得者が1人以上、
又は女性労働者の育児休暇等取得率が75%以上 等
ユースエール企業に認定されている企業数は、大阪府内の全企業の中でもごくわずか。
その中でもKS電設様は、新卒採用だけでなく中途採用にも積極的に力を入れていらっしゃいます。
KS電設様は電気工事・受変電工事・一般電気工事・計装工事・通信工事など、
幅広く事業展開されている企業様です。直近では神奈川の関東営業所で、採用に成功された実績があります!
今回は代表の田中様より色々なお話をお伺いすることが出来ました。
基本的にはゼネコンさんの下請けとして一般電気工事を中心にやっています。
大手さんの下なので、現場は大型物件が多いですね。
他には、堺市の臨海工業地帯にある石油プラントの計装工事や電力工事もあります。
工事士.comを利用してからは大体4年くらい経ちますが、
最初のきっかけは、工事士.comからの営業電話だったと思います。
当時は電気設備業界専門のサイトって珍しかったですから、興味はありましたね。
実際にネットで『電気工事』と検索したときに、
工事士.comの名前が上位に表示されていたので「これは使ってみようかな!」と思いました。
掲載を契約して、求人を掲載し始めた初日に応募が来たことですかね。
これは正直ビックリしました!
実際に採用もして、入社してくれた子も一生懸命がんばってくれました。
それと、応募が来たときにこちらがその応募に気付かなかったら、
工事士.comから、スッと一本「応募がありましたよ」と電話をくれるのが嬉しいです。
こちらとしても、応募が来てからのファーストタッチは一番大事にしたいのですごく助かります。
現在は電気工事経験のある経験者を募集しているので、
まずは今までどんな現場をやってきたのか、施工実績を質問します。
細かいところで言うと、うちはゼネコンさんの現場に入ることが多いので、
もし一緒に現場に行ったときに「どのポジションで頑張ってみたいか」など聞きますね。
あとは、電気工事って言っても細分化されていて
色んな分野があるので、得意分野・苦手な分野も教えてもらいます。
うちでは一般電気工事もやったり、プラントもやったりと幅が広いので、
この仕事内容で大丈夫そうか、やっていけそうかも確認するようにしていますね。
一応、質問項目のリストを用意していて、お互いが納得のいく形になるよう、
コミュニケーションはたくさん取るように心掛けています。
電気工事士の資格試験は、やっぱり最初は難しいと思います。
実際、現場でやるのと、試験でやるのとではなかなかイメージも掴みにくいですし…。
ですから、大手の電気設備会社さんがやっている講習会には、積極的に参加してもらうようにしています。
試験前のだいたい2週間くらい前から現場は休みにして、試験に集中できるような環境は作っていますね。
あとは現場が早く終わったときは会社に戻ってきてから一緒に練習するときもありますよ!
会社に試験の練習セットを用意してあるので、ご飯を食べながら1~2時間くらい練習します。
社内には試験を受けたことがある人も多いので、
「実際の試験場のテーブルはこんな大きくないよ~」
「斜めになっているところもあるから気を付けて」
などアドバイスしながら試験のシミュレーションをやって、合格できるように対策しています。
やっぱり「残業時間」や「有給休暇」に関しては特に意識しましたね。
残業時間については、今まで受注していた現場のボリュームを見直して調整したり、
外注さんに協力を依頼したりしながら、なるべく残業が発生しないように心掛けました。
あとは、お休みをなるべく取りやすい現場を選んだりするようにもしています。
でもうちは日給月給制なので、いっぱい働いて稼ぎたい人は他の現場に出てもらっても良いですし、
反対に、しっかり休みを取りたいという人はちゃんと休めるように、
その人の生活スタイルに合った働き方が出来るような勤務体系にしています。
うちの地域では岸和田のだんじり祭りがあるんですよ。
だんじり祭りのために1~2ヶ月前から体力づくりのために走り込んで練習する人もいるので、
祭りに参加する人で「祭りの準備があるからお休みが欲しい」
という希望者がいれば休暇をとれるような体制をとっています。
家族や友人との時間を大切にしたいという方もいると思いますので、
なるべくプライベートを優先できるように休暇もアレンジできるような工夫はしていますね。
まずは「工事屋さん」っていうイメージを脱却したいですね!
むかしながらの町の工事屋さんっていうよりも、
『働く環境がしっかり整った、電気工事会社』と
認識してもらえるように、今よりももっと発展させたいと思っています。
神奈川にも営業所があるので、
関東のほうも働く環境や体制を整備する予定です。
また、チャンスがあれば名古屋にも進出していきたいなと考えています!