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次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して答えを1つ選びなさい。
なお,選択肢が数値の場合は最も近い値を選びなさい。
B種接地工事の接地抵抗値を求めるのに必要とするものは。
イ,変圧器の高圧側電路の1線地絡電流[A]
ロ,変圧器の容量[kV・A]
ハ,変圧器の高圧側ヒューズの定格電流[A]
二,変圧器の低圧側電路の長さ[m]
低圧配線と弱電流電線とが接近又は交差する場合,又は同一ボックスに収める場合の施工方法として,誤っているものは。
イ,埋込形コンセントを収める合成樹脂製ボックス内に,ケーブルと弱電流電線との接触を防ぐため堅ろうな隔壁を設けた。
ロ,低圧配線を金属管工事で施設し,弱電流電線と同一の金属製ボックスに収めた場合,ボックス内に堅ろうな隔壁を設け,金属製部分にはD種接地工事を施した。
ハ,低圧配線を金属ダクト工事で施設し,弱電流電線と同一ダクトで施設する場合,ダクト内に堅ろうな隔壁を設け,金属製部分にはC種接地工事を施した。
二,絶縁電線と同等の絶縁効力があるケーブルを使用したリモコンスイッチ用弱電流電線(識別が容易にできるもの)を,低圧配線と同一の配管に収めて施設した。
写真に示す材料の名称は。
イ,ボードアンカ
ロ,インサート
ハ,ボルト形コネクタ
二,ユニバーサルエルボ
写真に示す過電流蓄勢トリップ付地絡トリ ップ形(SOG)の地絡継電装置付高圧交流負荷開閉器(GR付PAS)の記述として,誤っているものは。
イ,一般送配電事業者の配電線への波及事故の防止に効果がある。
ロ,自家用側の高圧電路に地絡事故が発生したとき,一般送配電事業者の配電線を停止させることなく,自動遮断する。
ハ,自家用側の高圧電路に短絡事故が発生したとき,一般送配電事業者の配電線を停止させることなく,自動遮断する。
二,自家用側の高圧電路に短絡事故が発生したとき,一般送配電事業者の配電線を一時停止させることがあるが,配電線の復旧を早期に行うことができる。
自家用電気工作物において,低圧の幹線から分岐して,水気のない場所に施設する低圧用の電気機械器具に至る低圧分岐回路を設置する場合において,不適切なものは。
イ,低圧分岐回路の適切な箇所に開閉器を施設した。
ロ,低圧分岐回路に過電流が生じた場合に幹線を保護できるよう,幹線にのみ過電流遮断器を施設した。
ハ,低圧分岐回路に,<PS>Eの表示のある漏電遮断器(定格感度電流が15mA以下,動作時間が0.1秒以下の電流動作型のものに限る。)を施設した。
二,低圧分岐回路は,他の配線等との混触による火災のおそれがないよう施設した。
[注] 図において,問いに直接関係のない部分等は,省略又は簡略化してある。
図は,自家用電気工作物構内の受電設備を表した図である。
問い:①に示すCVTケーブルの終端接続部の名称は。
イ,耐塩害屋外終端接続部
ロ,ゴムとう管形屋外終端接続部
ハ,ゴムストレスコーン形屋外終端接続部
二,テープ巻形屋外終端接続部
合成樹脂管工事に使用できない絶縁電線の種類は。
イ,600Vビニル絶縁電線
ロ,600V二種ビニル絶縁電線
ハ,600V耐燃性ポリエチレン絶縁電線
二,屋外用ビニル絶縁電線
写真に示す機器の用途は。
イ,高電圧を低電圧に変圧する。
ロ,大電流を小電流に変流する。
ハ,零相電圧を検出する。
二,コンデンサ回路投入時の突入電流を抑制する。
写真の器具の使用方法の記述として,正しいものは。
イ,墜落制止用器具の一種で高所作業時に使用する。
ロ,高圧受電設備の工事や点検時に使用し,誤送電による感電事故の防止に使用する。
ハ,リレー試験時に使用し,各所のリレーに接続する。
二,変圧器等の重量物を吊り下げ運搬,揚重に使用する。
引込柱の支線工事に使用する材料の組合せとして,正しいものは。
イ,亜鉛めっき鋼より線,玉がいし,アンカ
ロ,耐張クランプ,巻付グリップ,スリーブ
ハ,耐張クランプ,玉がいし,亜鉛めっき鋼より線
二,巻付グリップ,スリーブ,アンカ
午前
午後