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次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して答えを1つ選びなさい。
なお,選択肢が数値の場合は最も近い値を選びなさい。
図のように,三相3線式構内配電線路の末端に,力率0.8(遅れ)の三相負荷がある。
この負荷と並列に電力用コンデンサを設置して,線路の力率を1.0に改善した。コンデンサ設置前の線路損失が2.5kWであるとすれば,設置後の線路損失の値[kW]は。
ただし,三相負荷の負荷電圧は一定とする。
イ,0
ロ,1.6
ハ,2.4
二,2.8
図のような鉄心にコイルを巻き付けたエアギャップのある磁気回路の磁束φを2×10-3 Wbにするために必要な起磁力Fm[A]は。
ただし,鉄心の磁気抵抗R1=8×105 H-1,エアギャップの磁気抵抗R2=6×105 H-1とする。
イ,1400
ロ,2000
ハ,2800
二,3000
図のように,配電用変電所の変圧器の百分率インピーダンスは21%(定格容量30MV・A基準),変電所から電源側の百分率インピーダンスは2%(系統基準容量10MV・A),高圧配電線の百分率インピーダンスは3%(基準容量10MV・A)である。
高圧需要家の受電点(A点)から電源側の合成百分率インピーダンスは基準容量10MV・Aでいくらか。
ただし,百分率インピーダンスの百分率抵抗と百分率リアクタンスの比は,いずれも等しいとする。
イ,8%
ロ,12%
ハ,20%
二,28%
図aのような単相3線式電路と,図bのような単相2線式電路がある。
図aの電線1線当たりの供給電力は,図bの電線1線当たりの供給電力の何倍か。
ただし,Rは定格電圧V[V]の抵抗負荷であるとする。
イ,1/3
ロ,1/2
ハ,4/3
二,5/3
図のような交流回路において,電源電圧は120V,抵抗は8Ω,リアクタンスは15Ω,回路電流は17Aである。
この回路の力率[%]は。
イ,38
ロ,68
ハ,88
二,98
図のような回路において,抵抗は,すべて2Ωである。
a-b間の合成抵抗値[Ω]は。
イ,1
ロ,2
ハ,3
二,4
図において,一般用低圧三相かご形誘導電動機の回転速度に対するトルク曲線は。
イ,A
ロ,B
ハ,C
二,D
図のような三相交流回路において,電流Iの値[A]は。
図のように,直列リアクトルを設けた高圧進相コンデンサがある。
この回路の無効電力(設備容量)[var]を示す式は。
ただし,XL<XCする。
図のような交流回路において,電源電圧120V,抵抗20Ω,誘導性リアクタンス10Ω,容量性リアクタンス30Ωである。
図に示す回路の電流I[A]は。
イ,8
ロ,10
ハ,12
二,14
午前
午後