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次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して答えを1つ選びなさい。
なお,選択肢が数値の場合は最も近い値を選びなさい。
【注】本問題の計算で√2,√3及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41,√3=1.73,π=3.14
金属管による低圧屋内配線工事で,管内に断面積3.5mm2の600Vビニル絶縁電線軟銅線4本を収めて施設した場合,電線1本当たりの許容電流[A]は。
ただし,周囲温度は30℃以下,電流減少係数は0.63とする。
イ,19
ロ,23
ハ,31
二,49
抵抗率ρ[Ω・m],直径D[mm],長さL[m]の導線の電気抵抗[Ω]を表す式は。
図のような回路で,8Ωの抵抗での消費電力[W]は。
イ,200
ロ,800
ハ,1200
二,2000
図のような三相3線式回路で,電線1線当たりの抵抗値が0.15Ω,線電流が10Aのとき,この配線の電力損失[W]は。
イ,2.6
ロ,15
ハ,26
二,45
低圧屋内配線の分岐回路の設計で,配線用遮断器の定格電流とコンセントの組合せとして,不適切なものは。
電線の接続不良により,接続点の接触抵抗が0.2Ωとなった。
この電線に10Aの電流が流れると,接続点から1時間に発生する熱量[kJ]は。
ただし,接触抵抗の値は変化しないものとする。
イ,72
ロ,144
ハ,288
二,576
図のような単相3線式回路(電源電圧210/105V)において,抵抗負荷A20Ω,B10Ωを使用中に,図中のX印点Pで中性線が断線した。
断線後の抵抗負荷Aに加わる電圧[V]は。
ただし,断線によって負荷の抵抗値は変化せず,どの配線用遮断器も動作しなかったものとする。
イ,70
ロ,105
ハ,140
二,210
図のような三相負荷に三相交流電圧を加えたとき,各線に20Aの電流が流れた。
線間電圧E[V]は。
イ,120
ロ,173
ハ,208
二,240
図のような抵抗とリアクタンスとが直列に接続された回路の消費電力[W]は。
イ,600
ハ,1000
二,1250
図のように定格電流50Aの配線用遮断器で保護された低圧屋内幹線からVVRケーブル太さ8 mm2(許容電流42A)で低圧屋内電路を分岐する場合,a-b間の長さの最大値[m]は。
ただし,低圧屋内幹線に接続される負荷は,電灯負荷とする。
イ,3
ロ,5
ハ,8
二,制限なし
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