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問題は四肢択一式です。 それぞれの問いに対して答えを1つ選びなさい。
進捗度曲線(S チャート)を用いた進捗度管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)計画時点の進捗度曲線は、労力などの平均施工速度を基礎として作成される。
(2)進捗度のずれには許容限界があり、回復しがたい状態に追い込まれないことが必要で ある。
(3)標準的な工事の進捗度は、工期の初期と後期では遅く、中間では速くなる。
(4)実施数量の累積値が計画数量の累積値の上側にある場合は、工程に遅れが生じている。
電気工事の全体工程表の作成に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)主要機器については、承諾時期、製作期間、搬入据付時期及び試験調整期間を記入した。
(2)工程的に動かせない作業があったので、それを中心に計画し、他の作業を調整した。
(3)受電日の決定は、建築物の仕上り状態や動力設備の試験調整期間を考慮した。
(4)定例打合せ日、施工図作成日、現場検査日などの施工以外の予定も記載した。
法令に基づく申請書類と提出時期の組合せとして、不適当なものはどれか。
工場立会検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)現場代理人は、工場検査の際、必ず立会わなければならない。
(2)検査員は、検査の実施に先立ち関係者と協議し、検査項目、検査方法及び判定基準を決定する。
(3)検査に使用する測定機器は、校正成績書などによりトレーサビリティがとれたものとする。
(4)検査員は、検査結果がすべて合格の場合には、検査記録に「指摘事項なし」などと記録する。
施工計画の方針決定に際しての留意事項として、最も不適当なものはどれか。
(1)現場担当者の経験のない工法や技術は除いて検討した。
(2)発注者により指示された期間内で、経済的で最適な工法を検討した。
(3)現場担当者のみに頼ることなく、会社内の組織を活用して検討した。
(4)一つの計画のみでなく、いくつかの案を作り長所短所を比較検討した。
有線電気通信設備に関する記述として、「有線電気通信法」上、誤っているものはどれか。
(1)架空電線は、他人の建造物との離隔距離を40cmとした。
(2)第一種保護網と架空電線との垂直離隔距離を30cmとした。
(3)屋内電線が高圧の屋内強電流電線と交差するので、その離隔距離を15cmとした。
(4)道路上の架空電線は、横断歩道橋の上にあるときを除き、路面から5mに架設した。
地中電線路の施工方法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)管路の途中に水平屈曲部があったので、引入張力を小さくするため、屈曲部に遠い方のマンホールからケーブルを引き入れた。
(2)プーリングアイと引入れワイヤーの間により戻し器を取り付けて、管路へケーブルを引き入れた。
(3)傾斜地に布設されたケーブルの熱伸縮による滑落を防止するため、上端側管路口部にスプリング方式のストッパーを取り付けた。
(4)ケーブルの熱伸縮による金属シースの疲労を防止するため、マンホール内にオフセットを設けた。
工事の、施工速度と品質に対する、工事原価の一般的な関係を示す図として、不適当なものはどれか。
事務所ビル新築工事現場の仮設計画立案のための現地調査の項目として、最も重要度が低いものはどれか。
(1)電力、電話等の引込み位置
(2)所轄の消防署、病院の場所
(3)現場事務所、作業員詰所の位置
(4)工事用車両の進入、搬出経路と周辺交通状況