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問題は四肢択一式です。 それぞれの問いに対して答えを1つ選びなさい。
電気鉄道におけるパンタグラフの離線防止対策に関する記述として、不適当なものはどれか。
(1)トロリ線の張力を下げる
(2)トロリ線の硬点を少なくする。
(3)トロリ線の勾配変化を少なくする。
(4)トロリ線の架線金具を軽くする。
電気工事に使用する機材のうち、電気用品に該当するものとして、「電気用品安全法」上、定められていないものはどれか。 ただし、機材は、防爆型のもの及び油入型のものを除く。
(1)600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CVT100mm²)
(2)幅400mmのケーブルラック
(3)定格AC300V15Aのタンブラースイッチ
(4)定格AC125V15Aのライティングダクト
電気工作物に関する記述として、「電気事業法」上、誤っているものはどれか。
(1)電気工作物は、一般用電気工作物と事業用電気工作物に分けられる。
(2)高圧で受電する需要設備は、一般用電気工作物である。
(3)火力発電のために設置する蒸気タービンは、電気工作物である。
(4)水力発電のために設置するダムは、電気工作物である。
架空送電線路の延線工事の工法として、不適当なものはどれか。
(1)推進工法
(2)引抜工法
(3)吊金工法
(4)搬送工法
建設業の用語に関する記述として、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
(1)建設業者とは、建設業の許可を受けて建設業を営む者をいう。
(2)下請契約とは、建設工事を他の者から請け負った建設業を営む者と他の建設業を営む者との間で当該建設工事について締結される請負契約をいう。
(3)発注者とは、下請契約における注文者で、建設業者である者をいう。
(4)建設業とは、元請、下請その他いかなる名義をもってするかを問わず、建設工事の完成を請け負う営業をいう。
有線電気通信設備の線路に関する記述として、「有線電気通信法」上、誤っているものはどれか。 ただし、光ファイバは除くものとする。
(1)通信回線の線路の電圧を100V以下とした。
(2)架空電線と他人の建造物との隔離距離を40cmとした。
(3)電柱の昇降に使用するねじ込み式の足場金具を、地表上1.8m以上の高さとした。
(4)屋内電線と大地間の絶縁抵抗を直流100Vの電圧で測定した結果、0.4MΩであったので良好とした。
建設業の許可を受けた建設業者が、現場に置く主任技術者等に関する記述として、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
(1)2級電気工事施工管理技士の資格を有する者は、電気工事の主任技術者になることができる。
(2)共同住宅の電気工事を、発注者から直接3500万円で請け負った場合に置く主任技術者は、工事現場ごとに、専任の者でなければならない。
(3)発注者から直接請け負った電気工事を施工する場合、他の建設業者と下請け契約を締結し、その下請代金の額の総額が4000万円のときに置く技術者は、主任技術者でなければならない。
(4)主任技術者は、当該建設工事の施工計画の作成、工程管理、品質その他技術上の管理及び当該建設工事の施工に従事する者の技術上の指導監督の職務を誠実に行わなければならない。
金属管配線に関する記述として、「内線規程」上、不適当なものはどれか。
(1)アウトレットボックス間の金属管に、直角の屈曲を4箇所設けた。
(2)水気のある場所に施設する金属管配線に、絶縁電線を使用した。
(3)金属管の太さが31mmの管の内側の曲げ半径を、管内経の6倍とした。
(4)強電流回路の電線と弱電流回路の電線を同一ボックスに収めるので、金属製の隔壁を施設し、その隔壁にC種接地工事を施した。