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問題は四肢択一式です。
それぞれの問いに対して答えを1つ選びなさい。
※平成28年度の問題からの一部抜粋です。
仮設計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
仮設計画は、安全の基本となるもので、関係法令を遵守して立案しなければならない。
仮設計画の良否は、工程やその他の計画に影響を及ぼし工事の品質に影響を与える。
仮設計画は、全て発注者が計画し設計図書に定めなければならない。
仮設計画には、火災予防や盗難防止に対する計画が含まれる。
高圧架空配電線の施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
電線接続部の絶縁処理には、絶縁電線と同等以上の絶縁効果を有する絶縁カバーを使用した。
高圧電線は、圧縮スリーブを使用して接続した。
延線した高圧電線は、張線器で引張り、たるみを調整した。
高圧電線の引留支持用には、玉がいしを使用した。
有線電気通信設備に関する記述として、「有線電気通信法」上、誤っているものはどれか。
ただし、光ファイバを除くものとする。
横断歩道橋の上に設置する架空電線(通信線)は、その路面から3mの高さとした。
電柱の昇降に使用するねじ込み式の足場金具を、地表上1.8m以上の高さとした。
屋内電線(通信線)が低圧の屋内強電流電線と交差するので、離隔距離を10cm以上とした。
屋内電線(通信線)と大地間の絶縁抵抗を直流100Vの絶縁抵抗計で測定した結果、0.1MΩであったので良好とした。
新築工事の着手に先立ち、工事の総合的な計画をまとめた施工計画書に記載するものとして、最も関係のないものはどれか。
機器承諾図
総合仮設計画
官公庁届出書類の一覧表
使用資材メーカーの一覧表
図に示す工程表の名称として、適当なものはどれか。
タクト工程表
バーチャート工程表
ガントチャート工程表
ネットワーク工程表
金属線ぴ工事による低圧屋内配線に関する記述として、「電気設備の技術基準とその解釈」上、誤っているものはどれか。
ただし、使用電圧は100Vとし、線ぴは電気用品安全法の適用を受けた一種金属製線ぴとする。
電線を線ぴ内で接続して分岐した。
電線にビニル電線(IV)を使用した。
乾燥した点検できる隠ぺい場所に施設した。
線ぴの長さが4m以下なので、D種接地工事を省略した。
電気鉄道におけるパンタグラフの離線防止対策に関する記述として、不適当なものはどれか。
トロリ線の硬点を多くする。
トロリ線の接続箇所を少なくする。
トロリ線の勾配変化を少なくする。
トロリ線の架線張力を適正に保持する。
電気工事の工程管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
常にクリティカルな工程を把握し、重点的に管理する。
電力引込みなどの屋外工事の工程は、天候不順などを考慮して余裕をもたせる。
工程が変更になった場合には、速やかに作業員や関係者に周知徹底を行う。
作業改善による工期短縮の効果を予測するには、ツールボックスミーティングが有効である。