▼用語詳細(電気工事用語集)
デマンド監視装置
(デマンドカンシソウチ)
デマンド監視装置とは、電気を使用する需要家において、最大需要電力(需要電力の最大値であり、30分最大需要電力計により計量される値のこと。)を監視し、あらかじめ設定した契約電力が超過するおそれがある場合に警報を発する装置のこと。

自動的に負荷設備を停止させたり、復帰させたりする機能があるものもあり、的確に最大需要電力(デマンド)の管理が行えます。

電力デマンド値は電気基本料金を決定する重要要素のため、予定外に超過すると大きな損失を生むことになります。
デマンド監視装置により、デマンド設定値を超過しないよう監視制御することで、基本料金の削減に効果がある。

パソコンなどと連携し、データの集計や帳票作成、データの出力が可能な高機能機種も存在します。

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