工事担任者|総合通信は試験の合格率が20%台の難易度高めな資格!

電気通信の工事担任者

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工事担任者の「総合通信(旧:AI・DD総合種)」を受験しようと思っている方!
または、受験するか迷っている方!


これから受験予定の方の中には「いつから勉強始めようかな」「どのテキストが良いかな」と考え始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか?


この記事では、工事担任者 総合通信の難易度や合格率、試験勉強のコツ、試験情報などをご紹介します。


実際に工事担任者の総合通信や、旧資格のAI・DD総合種の試験を受験して、合格した方のコメントなどもご紹介しますので、ぜひ参考にしていただけるとうれしいです!


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なお、制度改正による工事担任者の資格名称の変更については、「注意!2021年4月から資格名称が変更に」をご覧ください。


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総合通信の難易度・合格率

総合通信の資格は、工事担任者として全ての工事に対応できるので、 電気通信工事業界において非常に評価の高い資格です。


総合通信の試験に受験資格の制限は無いので、幅広い世代に人気があります。いざ試験を受けようと思ったとき、試験の難易度や合格率が気になる方も多いことでしょう。


工事担任者の総合通信の試験がどれくらい難しいのか』をあらかじめ知っておくと、勉強期間の目安の検討がつけやすくなったり、効率の良い勉強法を見つけられたりします。


まずは、総合通信の試験の合格率を確認していきましょう 。


総合通信の合格率の推移

工事担任者 総合通信の試験は、年に2回、各都道府県で行われています。
下記のグラフは、令和元年第2回~令和4年第1回までの、計5回の総合通信(令和2年第2回まではAI・DD総合種)試験の合格率の推移をまとめたものです。



※参考:(一財)日本データ通信協会 電気通信国家試験センター「電気通信の工事担任者 統計情報
※R2第1回は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止


これまでの試験(過去5回分)の平均合格率は、27.61%です。
第ニ種電気工事士の合格率は60%~70%台なので、第ニ種電気工事士と比較すると、工事担任者 総合通信の試験は難易度が高いと言えそうです。


総合通信の合格率をアナログ通信・デジタル通信と比較!

続いて、総合通信、第一級アナログ通信、第一級デジタル通信、それぞれの合格率を比較してみましょう。
下記のグラフは、総合通信、第一級アナログ通信、第一級デジタル通信(令和2年第2回まではAI・DD総合種、AI第一種、DD第一種)の合格率を比較したものです。


※参考:(一財)日本データ通信協会 電気通信国家試験センター「電気通信の工事担任者 統計情報
※令和2年度第1回は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止
※令和2年度第2回までは資格名称変更以前の対応する旧資格で集計


総合通信は工事担任者の中で最上位の資格なので、いちばん難易度が高いというイメージが付いており、「まずは総合通信よりも簡単そうな、第一級アナログ通信・第一級デジタル通信から取ろう」という方が結構いらっしゃるようです。


しかし上記のグラフを見ると、合格率の平均は、総合通信、第一級アナログ通信、第一級デジタル通信のどれもが20~30%台。少々差はありますが、合格率の平均だけで見れば、それほど変わらないと言えます。


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総合通信の出題範囲から見た難易度

工事担任者の試験は
電気通信技術の基礎
端末設備接続のための技術・理論
端末設備の接続に関する法規
の3つの試験科目で構成されています。


各科目とも100点満点中60点以上で合格となり、3科目中1科目でも60点を下回っていた場合は不合格となってしまいます(例:基礎70点/技術・理論45点/法規80点の場合は不合格)。
総合通信の詳しい出題範囲と試験概要は下記の通りです。


【試験概要】

★出題方式:マークシート方式
★合格基準:各科目100点満点中60点以上で合格
★試験時間:「基礎」40分、「技術・理論」80分、「法規」40分 → 計160分


【総合通信の出題範囲】

「電気通信技術の基礎」
出題項目:電気工学の基礎・電気通信の基礎


「端末設備接続のための技術・理論」
出題項目:端末設備の技術・総合デジタル通信の技術・接続工事の技術・トラヒック理論・ネットワークの技術・情報セキュリティの技術


「端末設備の接続に関する法規」
出題項目:電気通信工事業法及びこれに基づく命令・有線電気通信法及びこれに基づく命令・不正アクセス行為の禁止等に関する法律・電子署名及び認証業務に関する法律及びこれに基づく命令

※より詳しい出題範囲を知りたい方は、(一財)日本データ通信協会 電気通信国家試験センター「電気通信の工事担任者 試験科目と出題範囲」をご確認ください。


試験の出題範囲を見てみると、「基礎」「法規」の2科目については、総合通信・第一級アナログ通信・第一級デジタル通信で同じでした。「技術・理論」のみ、第一級アナログ通信・第一級デジタル通信に比べて、総合通信の出題範囲が広いということが分かりました。


出題範囲まとめ

→「基礎」「法規」:総合通信・第一級アナログ通信・第一級デジタル通信どれも同じ
→「技術・理論」:第一級アナログ通信・第一級デジタル通信より、総合通信の方が範囲が広い


「第一級の資格から取っていくべき?それとも、総合通信を狙うべき?」と、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
試験の合格率・出題範囲ともに大きな差は見られないので、思い切って総合通信の資格取得にチャレンジするのもアリだと思いますよ!


別の記事でも、工事担任者の難易度や合格率を比較していますので、そちらも参考にしてみてくださいね。



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総合通信の試験では、「技術・理論」の試験科目が最大の難敵

総合通信の試験では、出題範囲の広い「技術・理論」の科目をいかに攻略できるかが、合格を目指す上でのポイントになります。
実際に受験された方からは、「なんで『技術・理論』だけこんなに範囲が広いの?」「果たして試験までに対策が間に合うのか?」「3科目受験して『技術・理論』だけ落ちた……」などの声が上がるくらいです。


総合通信の「技術・理論」の科目には、第一級アナログ通信と第一級デジタル通信の全ての出題範囲が含まれているので、2分野分の勉強量が必要ということになります。
その膨大な出題範囲を攻略していくには、勉強時間をどう確保するか・どんな方法で勉強を進めていくかの計画を立てることが大事です。


多くの方はテキストと問題集を購入して、何回も繰り返し過去問を解いていく、という勉強法をとっているようです。
また、受験者の中には「科目免除制度を利用した」という人や「受験回数を分けて1年かけて資格をとった」という人もいました。


例)科目免除制度を利用した人のパターン
旧資格のDD第二種を持っていたので、総合通信の「基礎」が免除
→「技術・理論」と「法規」のみを受験(「技術・理論」に勉強時間をたくさん使った)


例)受験回数を分けて1年かけて資格を取得した人のパターン
2021年5月の試験で総合通信の「基礎」「法規」に合格
→2021年11月の試験ではすでに合格した「基礎」「法規」が科目免除になるので、
「技術・理論」だけを受験(「技術・理論」に勉強時間をたくさん使った)


総合通信の受験者数の中で一番多いのは、一度に3科目全てを受験している人ですが、上記のように科目免除制度を使ったり、数回に分けて受験して資格を取るという人も多いようです。
「技術・理論」は専門テキストも販売されているので、ぜひ書店などでチェックしてみてください!


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総合通信の勉強方法・勉強時間

総合通信の資格保有者が教える「勉強のコツ」

資格を取ろうと思ったとき、必ず立ちはだかるのが「試験勉強」の壁です。
「勉強方法が分からない」「どれくらい勉強すればいいんだろう……」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?


今回は、総合通信、または旧資格のAI・DD総合種の資格を持っている方数名に、試験当日までどのように勉強したか・どこを重点的に勉強したか・勉強時間はどうやって作ったのかなどをお聞きしましたので、ご紹介していきます!


【インターネット接続のエンジニア:42歳(男性)】


わたしがAI・DD総合種の資格を取ったのは、2016年の11月です。仕事をする上で必要になったので資格を取りました。

試験本番までは約5ヶ月程度の期間があったので、まずは試験日までの勉強スケジュールを組みました。 先に資格を取得していた友人に「どの辺を勉強したらいいの?」と訊いたところ、「計算問題のある『基礎』と出題範囲の広い『技術・理論』に時間をかけたほうがいいよ」とアドバイスをもらったので、最初の3ヶ月間くらいは「基礎」と「法規」にたっぷり時間を使いました。


買ったテキストは、「技術・理論」の専門テキスト1冊、標準テキスト1冊、実践問題集の、計3冊
基本的に、まず実践問題を一通り解いてみて、分からない単語はテキストを辞書代わりに使って調べる、ということを3回くらい繰り返しました。さすがに同じ問題を何回も解いていると答えを暗記してすぐ解けてしまうので、過去問集を追加購入して、そちらと交互に問題を解くようにしていました。
試験までは5ヶ月間という猶予があったので、焦ることなく、仕事から帰って来てからの2時間くらいと、土・日合わせて5時間くらいで、余裕をもって勉強することができました。


試験当日は、実践問題集や過去問集で解いた問題と似ている問題がたくさん出題されたので「やっぱり過去問やっておいてよかった!」と一安心。無事、試験に合格してAI・DD総合種をGETすることが出来ました。


【電話工事会社社員:24歳(男性)】


自分は以前、AI第一種の試験を受けて合格していたので、総合通信を受験する際は「基礎」科目が免除され、「技術・理論」と「法規」の2科目だけを受けました。
「法規」の出題範囲はAI第一種の時と同じなので、以前購入したテキストで代用し、「技術・理論」の専門テキストと過去問集を買って勉強しました。いつも仕事で帰りが遅いので平日は特に勉強せず、土・日にミッチリ勉強していた感じです。でも仕事の休憩中や弁当を食べているときは、たまにテキストを開いたりして、「法律」などの暗記を頑張っていました。


ネットで調べて「技術・理論」が一番難しいと分かったので、試験本番までは「技術・理論」7割、「法規」3割くらいの比重で対策を進めました。
その甲斐もあってか、試験では「技術・理論」が80点越えで「法規」は60点台のギリギリ合格。「技術・理論」に時間を使ったことが勝因だと思います。


【電気通信工事会社社員:52歳(男性)】


わたしは昔、アナログ・デジタル総合種(2世代前の旧資格)の資格を取得して現場で働いていたのですが、AI・DD総合種に切り替わったので、再受験することになりました。アナログ・デジタル総合種を持っていると「基礎」と「法規」は免除になったので、「技術・理論」のみの受験です。
古い資格を持っているということもあって前提知識はある方だったので、とりあえず「技術・理論」の専門テキスト実践問題集を買って1ヶ月前から勉強を始めました。


問題集を開くと、見たことのない新しい問題もあって、結構手こずりましたが、テキストを行ったり来たりして問題集と交互に見ながら覚えていった、という感じです。昔、アナログ・デジタル総合種を勉強した時に覚えたことも一緒に再確認できて、いい機会になったなと思っています。
いつ勉強したかと言うと、朝です。いつも5時に目が覚めるので、会社に行く前のちょっとした時間にご飯を食べながら勉強していました。


いかがだったでしょうか?それぞれの試験科目にどれくらい時間を費やすのかという点も、勉強する上でポイントになってくると思います。
資格保有者の話でも特に話題に上がったのが、「技術・理論」科目のことでした。やはり総合通信の試験では「技術・理論」科目の対策がキモになっているようですね。


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総合通信の資格取得は「科目免除制度」が有効

試験勉強を始める前に、まずは免除される科目があるか確認を!

続いては総合通信の科目免除について見ていきましょう。


(一財)日本データ通信協会 電気通信国家試験センター「電気通信の工事担任者 統計情報」によると、科目免除制度を利用している人は受験者全体の約40%を占めているということが分かりました。
先ほども科目免除制度を利用した方のパターンをお伝えしましたが、やはり科目免除制度をうまく活用しながら資格を取得している方が多いようですね。


試験勉強を始めてから科目免除制度の存在に気付いてしまっては遅いので、効率よく資格を取得する為にも、総合通信を受験する際はまず、免除される科目がないか確認しておきましょう。


総合通信の免除内容を確認

工事担任者 総合通信の免除内容は、以下のとおりとなっています。


▽【科目合格による免除】

下の表は、すでに合格している科目がある場合に、次の総合通信の試験で免除される科目を表しています。
第一級アナログ通信、第一級デジタル通信の「基礎」科目に合格している方は、総合通信の「基礎」が免除されます。


【科目合格による免除】

すでに合格している科目 総合通信の試験で免除される科目
第一級アナログ通信「基礎」 「基礎」
第一級デジタル通信「基礎」
(旧資格)AI第一種・第二種「基礎」
(旧資格)DD第一種・第二種「基礎」
(旧資格)AI・DD総合種「基礎」

なお、一部科目の免除申請ができる有効期間は、科目合格した試験が行われた月の翌月の初めから起算して3年間です。3年以内に実施される最後の総合通信の試験の、申請受付期限まで有効です。


「基礎」以外の科目合格による免除については、以下の記事でまとめています。


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▽【工事担任者資格による免除】

下記の表は、すでに合格している資格がある場合に、次回の総合通信の試験で免除される科目を表しています。
・第一級アナログ通信、第一級デジタル通信
・旧資格のAI第一種・第二種、DD第一種・第二種
・二世代前の旧資格であるアナログ第一種・第二種、デジタル第一種・第二種
の資格をお持ちの方は、総合通信の「基礎」科目が免除されます。


二世代前の旧資格であるアナログ・デジタル総合種の資格をお持ちの方は、総合通信の「基礎」と「法規」科目が免除されます。


【工事担任者資格による免除】

すでに合格している資格 総合通信の試験で免除される科目
第一級アナログ通信 「基礎」
第一級デジタル通信
(旧資格)AI第一種・第二種
(旧資格)DD第一種・第二種
(二世代前の資格)アナログ第一種・第二種
(二世代前の資格)デジタル第一種・第二種
(二世代前の資格)アナログ・デジタル総合種 「基礎」・「法規」

※なお、旧資格のAI・DD総合種は、総合通信と対応する資格であるため除外。


資格による免除について、詳しくは以下の記事をご覧ください。


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▽【実務経歴による免除】

下記の実務経歴がある場合、総合通信の「基礎」や「法規」科目が免除されます。


●「端末設備などを接続するための工事に1年以上」→免除科目:「基礎」(※)


※:対象者は、第二級アナログ通信、第二級デジタル通信、AI第三種、DD第三種、アナログ第三種、デジタル第三種の有資格者に限ります。また実務経歴として、その資格の取得後に1年以上の経験が必要です。


●「端末設備などを接続するための工事に2年以上」→免除科目:「基礎」


●「アナログ伝送路設備に端末設備などを接続するための工事(電気通信回線の数が51以上のものに限る。) または、総合デジタル通信設備に端末設備などを接続するための工事(総合デジタル通信回線の数が毎秒64キロビット換算で51以上のものに限る。) 並びに、デジタル伝送路設備に端末設備などを接続するための工事(接続点におけるデジタル信号の入出力速度が毎秒100メガビット(主としてインターネットに接続するための回線にあっては、毎秒1ギガビット)を超えるものに限る。)にそれぞれ3年以上(※)」→免除科目:「基礎」・「技術・理論」


※:詳細は(一財)日本データ通信協会 電気通信国家試験センター「免除科目 総合通信」をご確認ください。


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▽【その他の資格による免除】

下記の表は、すでに保有している資格がある場合に、次回の総合通信の試験で免除される科目を表しています。

◎ 電気通信主任技術者の資格をお持ちの方は、総合通信の「基礎」と「法規」科目が免除されます。
◎ 無線通信士(下記のいずれか)の資格をお持ちの方は、総合通信の「基礎」科目が免除されます。


【その他の資格による免除】

保有している資格 総合通信の試験で免除される科目
電気通信主任技術者 「基礎」・「法規」
第一級陸上無線技術士 「基礎」
第二級陸上無線技術士
第一級総合無線通信士
第二級総合無線通信士
第一級海上無線通信士
第二級海上無線通信士
電気通信工事施工管理技術検定合格者(注)

※参考:(一財)日本データ通信協会 電気通信国家試験センター「試験科目の試験免除
※注:「建設業法第27条第1項の規定による技術検定のうち検定種目を電気通信工事施工管理とするものに合格した者(ただし、二級の第一次検定に必要な試験にのみ合格した者を除く。)」(上記参考サイトより引用)


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▽【認定学校修了者に対する免除】

この免除制度は、総務大臣が認定した学校で教育課程を修了した人が試験を受験する際に、「基礎」科目が免除されるものです。
認定学校とは、電気通信に関する教育課程を設置している高等学校、専門学校および大学などの申請により、総務大臣が認定した教育施設のことを言います。


認定校に関しては、(一財)日本データ通信業界 電気通信国家試験センター「認定学校検索」でご確認ください。


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▽【全科目免除】

科目合格・保有資格・実務経歴・認定学校修了の免除制度を利用することで、「基礎」・「技術・理論」・「法規」の3科目全てが免除される制度です。


全科目免除申請ができる例


◎旧資格のAI第一種とDD第一種を保有
◎二世代前の資格のアナログ・デジタル総合種と、第一級デジタル通信を保有
◎旧資格のAI・DD総合種で「法規」のみ合格かつ、AI・DD総合種の実務経歴が3年以上
◎総合通信の「技術・理論」のみ合格かつ、電気主任技術者の資格を保有


今回は総合通信の科目免除のみをお伝えしましたが、アナログ通信・デジタル通信の資格の免除内容や、免除申請の仕方について知りたい方は、「工事担任者の免除制度とは?科目免除の内容をくわしく解説!」をご覧ください。


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工事担任者試験の概要

資格取得のチャンスは年2回!総合通信の試験日程

工事担任者の総合通信の試験は、年に2回(5月・11月頃)、各都道府県で行われています。
試験情報はこちらの記事でも詳しくまとめていますよ。



その他の詳しい試験案内は、試験機関である(一財)日本データ通信協会 電気通信国家試験センターの公式サイト「電気通信の工事担任者」をご参照ください。


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試験の申請方法

工事担任者試験の申し込み手続きの方法は、原則「インターネットによる申請およびアップロード」とされています。電気通信国家試験センター公式サイトの受験案内の画面から、申請手続きができますよ。

証明書等のアップロードができない場合のみ、電子メールや郵送などで送ることができます。


【インターネットによる申請およびアップロード】

電気通信国家試験センター公式サイト「電気通信の工事担任者 受験案内」のページにアクセスし、申請手続きをしてください。


【証明書等を電子メールや郵送で送る場合】

電子メールや郵送を希望される場合は、名前(フリガナ)、住所、生年月日、申請受付番号、試験種別を明記し、申請期限までに電気通信国家試験センターに提出してください。


工事担任者試験の申請方法については「工事担任者試験の免除申請に関するQ&A」も、あわせてご覧ください!


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まとめ

今回は、工事担任者 総合通信の資格試験について、詳しく解説してきました。


資格試験の合格率は20%台なので、やや難易度の高い資格であると言えますが、受験する上でのポイントや勉強のコツを押さえておけば、一発合格も狙える資格です。

これから工事担任者 総合通信の受験を考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!


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情報がたっぷりで、職場の雰囲気もわかりやすいと思うので、ぜひ一度のぞいてみてくださいね!


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