第二種電気工事士の技能試験(実技)対策の5つのコツと注意ポイント

電気工事士の資格・試験

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第二種電気工事士の技能試験(実技)は、一般用電気工作物の電気工事に係る基本的な作業に関する問題が出題される資格試験です。
出題された単線図に従い、実際に配線作業を行う方式で実施されます。

この記事では、第二種電気工事士の技能試験(実技)に関する以下の内容について解説しています。


これから技能試験(実技)を受験される方は、本記事内の技能試験(実技)の準備技能試験(実技)の対策方法を参考に、試験対策を進めましょう。

まだ第二種電気工事士試験の申し込みが終わっていない方は、「第二種電気工事士の申込み方法と2024年度スケジュール」をご確認ください。

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第二種電気工事士 技能試験(実技)の試験内容

第二種電気工事士の技能試験(実技)の試験内容に関して、以下の6点について解説します。

電工二種 技能試験の内容


出題内容と合格基準

第二種電気工事士の技能試験(実技)の出題内容と合格基準は下表のとおりです。

■技能試験の出題内容と合格基準

出題内容 一般用電気工作物の電気工事に係る基本的な作業
試験時間 作業時間:40分間(説明時間は除く)
合格基準 欠陥がないこと(欠陥の条件はこちら


第二種電気工事士の技能試験(実技)は、出題された単線図に従い、実際に配線作業を行う方式で実施されます。

技能試験の問題は、毎年1月頃に公表される「技能試験候補問題」の中から出題されるため、受験前にチェックしましょう。

技能試験の出題方式

2024年度(令和6年度)の出題問題は「2024年度(令和6年度)技能試験候補問題」からご確認ください。



重視される能力

技能試験では、以下の3つの能力が重視されます。

■技能試験で重視される能力

  • 回路を的確に構成する能力
  • 配線図や施工条件を理解し遵守する能力
  • 接続等の作業を的確に行う能力


欠陥の判断基準

第二種電気工事士の技能試験(実技)で不合格となる「欠陥の判断基準」は下表のとおりです。

■欠陥の判断基準

番号 欠陥の項目 欠陥の詳細条件
未完成のもの
配置,寸法,接続方法等の相違
  • 配線,器具の配置が配線図と相違したもの
  • 寸法(器具にあっては中心からの寸法)が,配線図に示された寸法の50%以下のもの
  • 電線の種類が配線図と相違したもの
  • 接続方法が施工条件に相違したもの
誤接続,誤結線のもの
電線の色別,配線器具の極性が施工条件に相違したもの
電線の損傷
  • ケーブル外装を損傷したもの
  • 絶縁被覆の損傷で,電線を折り曲げたときに心線が露出するもの
    ただし,リングスリーブの下端から10mm以内の絶縁被覆の傷は欠陥としない
  • 心線を折り曲げたときに心線が折れる程度の傷があるもの
  • より線を減線したもの
リングスリーブ(E形)による圧着接続部分
  • リングスリーブ用圧着工具の使用方法等が適切でないもの
  • 心線の端末処理が適切でないもの
差込形コネクタによる差込接続部分
  • コネクタの先端部分を真横から目視して心線が見えないもの
  • コネクタの下端部分を真横から目視して心線が見えるもの
器具への結線部分
  • 心線をねじで締め付けていないもの
  • より線の素線の一部が端子に挿入されていないもの
  • 結線部分の絶縁被覆をむき過ぎたもの
  • 絶縁被覆を締め付けたもの
  • ランプレセプタクル又は露出形コンセントへの結線で,ケーブルを台座のケーブル引 込口を通さずに結線したもの
  • ランプレセプタクル又は露出形コンセントへの結線で,ケーブル外装が台座の中に 入っていないもの
  • ランプレセプタクル又は露出形コンセント等の巻き付けによる結線部分の処理が 適切でないもの
  • 電線を引っ張って外れるもの
  • 心線が差込口から2mm以上露出したもの
    ただし,引掛シーリングローゼットにあっては,1mm以上露出したもの
  • 引掛シーリングローゼットへの結線で,絶縁被覆が台座の下端から5mm以上露出したもの
金属管工事部分
  • 構成部品が正しい位置に使用されていないもの
  • 構成部品間の接続が適切でないもの
  • 止めねじをねじ切っていないもの
  • ボンド工事を行っていない又は施工条件に相違してボンド線以外の電線で結線したもの
  • ボンド線のボックスへの取り付けが適切でないもの
  • ボンド線のねじなしボックスコネクタの接地用端子への取り付けが適切でないもの
合成樹脂製可とう電線管工事部分
  • 構成部品が正しい位置に使用されていないもの
  • 構成部品間の接続が適切でないもの
取付枠部分
  • 取付枠を指定した箇所以外で使用したもの
  • 取付枠を裏返しにして,配線器具を取り付けたもの
  • 取付けがゆるく,配線器具を引っ張って外れるもの
  • 取付枠に配線器具の位置を誤って取り付けたもの
その他
  • 支給品以外の材料を使用したもの
  • 不要な工事,余分な工事又は用途外の工事を行ったもの
  • 支給品(押しボタンスイッチ等)の既設配線を変更又は取り除いたもの
  • ゴムブッシングの使用が適切でないもの
  • 器具を破損させたもの

参考:技能試験で注意すべきポイント(電気技術者試験センター)P9~45

技能試験の合格基準は欠陥の有無で決まるため、欠陥となる条件を把握しておくことが大切です。

技能試験で注意すべきポイント(電気技術者試験センター)P9~45では、欠陥となる条件が画像付きで解説されています。

欠陥の判断基準に対する理解が深まるため、一度目を通しておきましょう。

使用できる工具と使用できない工具

第二種電気工事士の技能試験(実技)では、以下に示す「使用できない工具」以外の工具であれば使用可能です。

■使用できない工具

  • JIS C 9711:1982・1990・1997適合品以外の圧着工具(柄が黄色であれば使用できます)
  • カッターナイフ(電工ナイフは使用可)
  • 回路計等の計測機器
  • 電動工具(電動ドライバー等)
  • 改造した工具
  • 自作した工具

上記の「使用できない工具」以外であれば、手袋や腰ベルトなどの道具も使用できます。

本記事内で解説している必要な工具類は、上記の「使用できない工具」には該当しません。
購入する工具をどれにしようか迷っている方は参考にしてください。

合格率と難易度

第二種電気工事士の技能試験(実技)の合格率は、約70%です。第二種電気工事士の学科試験(約60%)と比べても、難易度は低いです。

※参考:一般財団法人 電気技術者試験センター「試験実施状況の推移(第二種電気工事士試験)

第二種電気工事士の技能試験(実技)は、しっかりと事前対策をして落ち着いて作業を行えば問題なく合格できます。

第二種電気工事士の合格率の詳細は「第二種電気工事士の合格率」をご確認ください。



2024年度の技能試験スケジュール

2024年度の技能試験の試験日と合格発表日は以下のとおりです。

■2024年度 技能試験スケジュール

日程 上期 下期
技能試験日 2024年7月20日(土)
または
2024年7月21日(日)
2024年12月14日(土)
または
2024年12月15日(日)
インターネット合格発表日 2024年8月16日(金)
~9月16日(月)
未定
(例年は試験の1ヶ月後)
試験結果通知書発送日 2024年8月23日(金) 未定
(例年は試験の1ヶ月後)

参考:試験日程について(電気技術者試験センター)

学科試験の合格発表から技能試験までは1ヶ月半程度。
学科試験に合格したらすぐに技能試験の練習に取り掛かりましょう。

さらに詳しい試験スケジュールは、「2024年の第二種電気工事士試験スケジュール」をご確認ください。



試験当日の流れ

第二種電気工事士 技能試験(実技)の当日は、以下の流れで試験が行われます。

■当日の流れ

  1. 受験票で指定された試験会場に集合
  2. 受験に関する注意事項の説明
  3. 材料の確認
  4. 試験の開始
  5. 試験終了
  6. 退出
  7. 審査員が欠陥の有無を判定

第二種電気工事士の試験会場の確認方法は、「第二種電気工事士の試験会場はいつわかる?」をご確認ください。



第二種電気工事士 技能試験(実技)を受験する前の準備

第二種電気工事士 技能試験(実技)を受験する前に必要な準備は以下のとおりです。

必要な準備


■テキストは準備しなくてもいいの?

基本的に、第二種電気工事士 技能試験(実技)ではテキストは不要です。

現在は、第二種電気工事士 技能試験(実技)について詳しく解説しているWebサイトや動画がたくさんあるからです。

本記事内で解説している技能試験の学習ツールを活用してお金をかけずに対策しましょう。



必要な工具類を購入する

第二種電気工事士 技能試験(実技)を受験する前に、まずは以下の必要な工具を購入しましょう。

■技能試験で必要な工具

工具名 規格 用途
ペンチ 絶縁・150~175mm 曲げ加工、器具の固定
プラスドライバー 2番 ネジ締め
マイナスドライバー 6番 ネジ締め、器具の取り外し
電工ナイフ 電線の被覆剥き
スケール 30cm程度のもの 電線等の長さを測る
リングスリーブ圧着工具 JIS C 9711:1982・1990・1997 適合品 リングスリーブの圧着
ウォーターポンププライヤー 呼び寸法200mm ロックナットの締め付け等
VVFストリッパー 被覆剥き、切断、長さ測定、曲げ加工、器具の固定等

VVFストリッパーは指定工具ではありませんが、被覆の剥ぎ取りや電線の切断、長さ測定、曲げ加工など様々な用途に使用できます。

それにより、工具の持ち替えが減り、効率が良くなるため余裕を持って作業を行うことができます。

作業効率は技能試験の合否に大きく関わるため、必ず購入するようにしましょう。

ホーザンの電気工事士工具セット(候補問題の解説動画付)であれば、上記の必要な工具がすべて入っているためおすすめです。



練習用の材料を購入する

次に、第二種電気工事士 技能試験(実技)の練習用材料を購入しましょう。

練習に必要な材料はかなり多いため、バラで買うよりもセットで購入する方が割安ですし、買い忘れも防げます。

練習セットを購入する際は、必要な器具と2回分以上の材料が入ったものを購入してください。

モズの第二種電気工事士技能試験用の練習材料セット(2回分)がおすすめです。

3回以上練習したい場合は、1回分の電線セット(器具なし)を追加購入しましょう。



第二種電気工事士 技能試験(実技)の対策方法とコツ

第二種電気工事士 技能試験(実技)の対策方法とコツは以下のとおりです。

技能試験の対策ステップ


①複線図の書き方をマスターする

第二種電気工事士 技能試験(実技)の対策方法の1つ目は、単線図を複線図にする書き方をマスターすることです。

複線図の書き方をマスターすべき理由は、技能試験では配線ミスが起こりやすい単線図で問題が出題されるからです。

■単線図とは

単線図とは、電気回路の配線を1本の線で表したものです。

シンプルですが、接続位置や接続方法などがわかりづらく、配線ミスが起こりやすいのがデメリットです。

単線図の例

参照:2023年度下期試験の候補問題

■複線図とは

複線図とは、電気回路の配線を複数の線で表したものです。

図面は複雑ですが、接続位置や接続方法がわかりやすく配線ミスが起こりにくいのがメリットです。

複線図の例

参照:2023年度下期試験の解答


単線図を、「配線ミスが起こりにくい複線図」に書き換えるスキルをマスターすることで合格の可能性が高まるため、まずは複線図の書き方を確実にマスターしましょう。

②過去の候補問題を使って単線図を複線図にする練習を行う

第二種電気工事士 技能試験(実技)の対策方法の2つ目は、過去の候補問題を使って単線図を複線図にする練習を行うことです。

なぜなら、過去の候補問題を使って単線図を複線図にする練習を行うことで、ステップ①で学んだ複線図の書き方を実践に活用する力が身につくからです。

電気技術者試験センターでは、第二種電気工事士 技能試験(実技)の過去の候補問題とその解答が公開されています。

過去の候補問題と解答

第二種電気工事士 技能試験(実技)の過去の候補問題とその解答には、完成イメージと複線図が記載されており、単線図を複線図にする練習にピッタリです。
過去の候補問題を活用して単線図を複線図にする練習を繰り返してください。


5分以内に単線図を複線図に書き換えられるようになったら次のステップに進みましょう。

③作業スピードを上げるコツを知る

第二種電気工事士 技能試験(実技)の対策方法の3つ目は、作業スピードを上げるコツを知ることです。

なぜなら、技能試験の試験時間は40分と短く、複線図の作成や作業後の見直しの時間を考えると、作業をいかに速く正確に行えるかが重要となるからです。

以下の動画で紹介されている20の時短テクニックは、すぐに実践できるものが多いため参考にしてください。



短い試験時間内で余裕を持って作業をするために、作業スピードを上げるコツを知り、実践しましょう。

④最新の候補問題を繰り返し練習する(最低2周以上)

第二種電気工事士 技能試験(実技)の対策方法の4つ目は、最新の候補問題を最低2周以上繰り返し練習することです。

なぜなら、第二種電気工事士 技能試験(実技)の試験問題は公表されている候補問題の中から出題されるからです。

本記事内の独学におすすめのサイトで紹介している第二種電工試験の虎(ホーザン)電気の資格とお勉強では、最新の候補問題を詳しく解説してくれています。

上記のサイトを活用し、最新の候補問題を最低2周以上繰り返し練習するようにしましょう。



⑤時間を意識して練習する

第二種電気工事士 技能試験(実技)の対策方法の5つ目は、必ず時間を意識して練習することです。

なぜなら、技能試験の試験時間は決められており、その時間内に作品を作り上げられない買った場合は不合格となってしまうからです。

技能試験の時間配分の目安は以下のとおりです。

■技能試験の時間配分

作業項目 所要時間
問題文の確認・複線図の作成 5分
実作業 30分
見直し 5分
合計 40分

技能試験の40分間のうち、何にどれだけの時間を使うのかを想定して練習することが合格に繋がります。

まずは上記の時間内に作業完了することを目標にして、技能試験の練習を行いましょう。

第二種電気工事士 技能試験(実技)で注意するべきポイント

第二種電気工事士 技能試験(実技)で注意するべきポイントは以下の4つです。

注意するべきポイント


欠陥にならないよう注意する

第二種電気工事士 技能試験(実技)で注意するべきポイントの1つ目は、欠陥にならないように注意することです。

なぜなら、第二種電気工事士 技能試験(実技)では、欠陥条件に当てはまると一発で不合格となってしまうからです。

■起こしやすい欠陥(例)

  • 未完成のもの
  • 誤接続,誤結線
  • リングスリーブ用圧着工具の使用方法が適切でないもの
  • 引掛シーリングローゼットへの結線で,絶縁被覆が台座の下端から5mm 以上露出したもの
  • ランプレセプタクル又は露出形コンセント等の巻き付けによる結線部分の処理が適切でないもの

練習時に意識することはもちろん、試験前には欠陥条件を再度確認して試験に臨みましょう。

また、欠陥となる条件が画像付きで解説されている「技能試験で注意すべきポイント(電気技術者試験センター)P9~45」も必ず確認するようにしてください。

受験票や工具類の忘れ物に注意する

第二種電気工事士 技能試験(実技)で注意するべきポイントの2つ目は、受験票や工具類の忘れ物に注意することです。

受験票を忘れた場合、最悪受験できない可能性があります。また、工具類は忘れたとしても借りられないため、作品を完成させられなくなってしまいます。

以下は第二種電気工事士 技能試験(実技)で必要な持ち物です。

■技能試験の持ち物

試験方式 持参する持ち物 その他使用できるもの
技能試験
  • 受験票
  • 筆記用具(鉛筆・シャーペン・消しゴム)
  • 工具類
  • 顔写真付きの公的証明書(詳細はこちら
  • 時計
  • ストップウォッチ(音が出ないもの)
  • 眼鏡・ルーペ
  • 工具用の腰ベルト
  • 電線を仮止めするクリップ
  • 手袋

参考:2024年度 第二種電気工事士受験案内(電気技術者試験センター)

試験前日には持ち物を確認し、必ず忘れ物が無いようにしましょう。

材料確認時間内に材料を必ず確認する

第二種電気工事士 技能試験(実技)で注意するべきポイントの3つ目は、材料確認時間内に必ず材料を確認することです。

なぜなら、試験前に実施される材料確認時間を超えてから材料違いを申し出たとしても、材料の交換に応じてもらえないからです。

材料の確認は、手を抜かずに行うようにしましょう。

電線類の切断・圧着前に間違いがないか必ず確認する

第二種電気工事士 技能試験(実技)で注意するべきポイントの4つ目は、電線類の切断・圧着前に間違いがないかを必ず確認することです。

なぜなら、電線類の切断・圧着後に間違いが発覚しても、材料の追加支給はされないからです。

また、電線類の切断・圧着間違いによる配線ミスは一発で不合格となってしまいます。

確実に合格するために、電線類の切断・圧着前には間違いがないかを必ず確認するようにしましょう。

第二種電気工事士 技能試験(実技)の独学におすすめのサイト

第二種電気工事士 技能試験(実技)を独学で合格するためにおすすめのサイトをご紹介します。

おすすめのサイト


動画で勉強するなら「第二種電工試験の虎(ホーザン)」

動画で勉強するなら「第二種電工試験の虎(ホーザン)」がおすすめです。

第二種電工試験の虎(ホーザン)では、2024年度の候補問題№1~13までをひとつ1時間程の動画で詳しく解説してくれています。



複線図の書き方から施工方法までを目で見て覚えることができるため、おすすめの学習ツールです。

Webサイトで勉強するなら「電気の資格とお勉強」

Webサイトで勉強するなら「電気の資格とお勉強」がおすすめです。

電気の資格とお勉強

技能試験を受けるうえで必要となる知識(単線図の意味・よく使われる図記号など)を、図や写真を用いてわかりやすく解説してくれています。

また、2024年度の候補問題№1~13についても解説してくれています。
上手に活用して技能試験の合格を目指しましょう。

まとめ

この記事では以下について解説しました。


これから技能試験(実技)を一発で合格したい方は、本記事内の技能試験(実技)の準備技能試験(実技)の対策方法を参考に、試験対策を進めましょう。

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よくある質問(Q&A)

第二種電気工事士の技能試験(実技)について、よくある質問をまとめました。

第二種電気工事士 技能試験(実技)で出題される予想問題が知りたいです。

第二種電気工事士 技能試験(実技)の問題は、毎年公表される13個の候補問題の中から出題されます。

候補問題の中からどの問題が出題されるかは、試験会場によって違うためわかりません。

下手に問題を絞らずに、候補問題No.1~13をすべて対策しましょう。

第二種電気工事士 技能試験(実技)の出題問題は毎年同じですか?

二種電気工事士 技能試験(実技)の出題問題は、試験地や試験会場によって毎年違います。

ただ、毎年公表される候補問題は、ここ数年ほぼ同じ内容となっています。

第二種電気工事士 技能試験(実技)では何をするのでしょうか?

第二種電気工事士 技能試験(実技)では、出題される単線図を元に、実際の配線作業を行います。

「一般用電気工作物の電気工事に係る基本的な作業」がスムーズにできるかどうかが試されます。

第二種電気工事士の技能試験(実技)で覚えることは何ですか?

第二種電気工事士の技能試験(実技)では、複線図の書き方と安全かつ迅速な作業方法を覚える必要があります。

第二種電気工事士の技能試験(実技)に必要な工具は?

第二種電気工事士の技能試験(実技)で必要な工具は、本記事内の必要な工具類をご確認ください。

第二種電気工事士の技能試験(実技)は独学で合格できますか?

第二種電気工事士の技能試験(実技)は、独学での合格も十分可能です。

本記事内で解説した第二種電気工事士の技能試験(実技)の対策方法のコツや、第二種電気工事士の独学勉強方法を参考に対策してみてください。

第二種電気工事士 技能試験(実技)の難易度は?

第二種電気工事士の技能試験の難易度は、他の電気系国家資格と比べて低いです。

詳細は本記事内の第二種電気工事士技能試験の難易度をご確認ください。

第二種電気工事士の技能試験(実技)の勉強時間は?

第二種電気工事士の技能試験(実技)の勉強に必要な時間は、20~30時間程度です。

詳細は第二種電気工事士の勉強時間をご確認ください。

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