▼用語詳細(電気工事用語集)
片反射笠照明
(カタハンシャガサショウメイ)
片反射笠照明とは、反射笠が片側のみに設置されている直管形の照明器具のこと。
反射笠を使い配光を片方向にします。
一方向に対して効率良く光を照射したい場合に選定すると良い。

倉庫や工場など、様々な場所に対応しており、駐車場の外周部や、機械室の壁付照明などに用いられます。

壁面照射用のウォールウォッシャーとして利用することもできるため、用途は幅広い。

天井面・壁面のどちらに設置することも可能ですが、天井面に設置する場合、反射笠の裏面が見えてしまい、意匠上好ましくありません。

従来はFLやHFといった蛍光灯専用の灯具であったが、LED直管ランプの普及により、LEDランプを装着可能な片反射笠照明も数多く生産されています。