【電気工事士の合格発表】2019年度の試験は例年よりも簡単な試験だった!?

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2020年1月17日は、2019年度 電気工事士 技能試験の合格発表が行われました。


2019年度は、第二種電気工事士が65,520人第一種電気工事士は15,410人の有資格者が誕生。 試験に合格された方、本当におめでとうございます。 そして、残念ながら2019年度の試験に合格できなかった方、是非2020年度の試験でリベンジしましょう!


この記事では、2019年度 電気工事士試験の合格率をもとに、過去の試験と、難易度を比較していきたいと思います。 また、2020年度の試験スケジュールなどもお伝えしていくので是非ご参考ください。


※この先お伝えしていく試験の実施状況や合格率などの数値は、 試験を管轄している一般財団法人 電気技術者試験センターより引用、参考にしております。



2019年度 電気工事士試験の実施状況

まずは、2019年度に行われた電気工事士試験の実施状況を見ていきましょう。


【第二種電気工事士】

学科
受験者数
学科
合格者数
技能
受験者数
技能
合格者数
第二種電気工事士上期75,06653,02658,69939,585
下期47,20027,59941,68025,935
合計122,26680,625100,37965,520

※ 出典:一般財団法人 電気技術者試験センター 試験実施状況の推移より



【第一種電気工事士】

学科
受験者数
学科
合格者数
技能
受験者数
技能
合格者数
第一種電気工事士37,61020,35023,81615,410

※ 出典:一般財団法人 電気技術者試験センター 試験実施状況の推移より



上記のデータをもとに合格率を出すと…
第二種電気工事士 学科試験の合格率は65.9%、 技能試験の合格率は65.2%で、 第一種電気工事士 学科試験の合格率は54.1%、 技能試験の合格率は64.7%となりました。


2018年度と2019年度の試験を比較したとき、 第二種・第一種ともに受験者数にさほど差はありませんでしたが、合格者数は約1.2倍増加しています。


なかでも第一種電気工事士の学科試験においては、1.39倍の増! 2018年よりも、かなりの数の有資格者が誕生したという結果になりました。



電気工事士試験 合格率の推移をもとに難易度を比較

ここからは、2019年度の試験の合格率と、これまで行われた過去の試験の合格率をもとに、 試験の難易度を比較してみようと思います。



第二種電気工事士

まずは第二種電気工事士試験の合格率の推移を見ていきましょう。


上記は2015年度~2019年度の合格率の推移をまとめたグラフです。 グラフを見てみると2019年度の筆記試験は、過去の試験と比較すると合格率が例年より高かったことが分かります。


第二種電気工事士の筆記試験の合格率は例年5~6割を推移しておりますが、令和元年度の試験に対しては、


「問題を見る限り、過去の試験の中でも一番簡単そう」
「今回の筆記試験は前回よりも簡単」


といった声を多く聞きました。簡単だったと感じた人が多くいるという事は、 みなさん、試験に向けてかなり対策されていたという証拠であると思います。


2019年度筆記試験の合格率が例年よりも高かったので、もしかすると2020年度の試験は 若干難易度を上げてくるかもしれませんね。受験を予定されている方は、しっかり対策しておきましょう。



第一種電気工事士

続いて第一種電気工事士試験の合格率の推移を見ていきましょう。



上記のグラフを見てみると、第一種電気工事士も二種と同様に、筆記試験の合格率は54.1%と高い数値となりました。 また合格者数で比較すると、2019年度は2018年度よりも、 筆記試験が1.39倍、技能試験が1.23倍増加


受験者の声を調査してみると、こちらも例年の問題より比較的簡単だったという声が多かったです。 技能試験については、毎年4月上旬に候補問題の発表があるので、 対策できる期間が十分に設けられているため、合格率は毎年6割以上と高く推移しています。


2020年度の試験は、第二種電気工事士と同様、難易度を上げてくる可能性も考えられるでしょう。 第一種電気工事士試験は年に1度きりしかないので、2020年度の資格取得を視野に入れている方は十分な対策を行いましょう。



2020年度 電気工事士試験のスケジュール

2019年度の試験が終わったばかりではありますが、 早くも2020年度の試験スケジュールが発表されています。


【2020年度(令和2年度) 電気工事士試験のスケジュール】


▽第二種電気工事士

<上期試験>
●受験申込期間
3月19日(木)~4月9日(木)

●試験日
筆記 : 5月31日(日)
※ 新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、 試験の実施を中止となりました。
詳しくは、電気技術者試験センターより発表された『令和2年度第二種電気工事士上期筆記試験(5/31)の中止について』をご覧ください。

技能 : 7月18日(土)または7月19日(日)

<下期試験>
●受験申込期間
筆記 : 7月30日(木)~8月13日(木)
技能 : 9月3日(木)~9月17日(木)

●試験日
筆記 : 10月4日(日)
技能 : 12月12日(土)または12月13日(日)

<備考>
第二種電気工事士試験においては、技能試験の候補問題が 既に公表されています。詳しくは試験を管轄している、一般財団法人 電気技術者試験センターのHPでご確認ください。



▽第一種電気工事士

●受験申込期間
6月18日(木)~7月2日(木)

●試験日
筆記 : 10月4日(日)
技能 : 12月12日(土)または12月13日(日)

<備考>
第一種電気工事士試験の技能試験の候補問題は、例年4月上旬に公表されています。



まとめ

今回は2019年度に行われた電気工事士試験の合格率と難易度を中心にお伝えしてきました。 2020年度の試験を受験予定の方は、上記の試験スケジュールを参考に、対策を進めていきましょう。


また工事士.comでは、過去に実施された電気工事士の試験問題をクイズ形式で楽しみながら勉強できる、 クイズコンテンツをご用意しております。ぜひこちらも併せてご活用ください。

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