ビルメンテナンスの仕事で「きついわぁ…」と感じる場面は?

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ビルメンテナンスの仕事は、よく「楽な仕事」「誰にでも出来る仕事」と言われることが多いです。 そのため、ビルメン業界を良いなと思って、転職先の候補にしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。


しかし実は「楽な仕事」と言われている反面、夜勤があって生活が不規則になったり、 給料が安くて生活がきつかったりなど、「大変、きつい部分」も意外にあるんです。


そこで今回の記事では、ビルメンテナンス(設備管理)の仕事で、 ココが大変!という場面を5つお伝えしていきたいと思います。



夜勤や宿直があって、体力的につらい


ビルメンテナンスの仕事の特徴として、夜勤や宿直があることが挙げられます。


もちろん、すべての会社がそうという訳ではありませんが、 多くの会社が「日勤・夜勤・宿直」の交代制をとっている場合が多いです。



日勤・・・8時30分~17時30分
夜勤・・・17時30分~翌8時30分
宿直・・・8時30分~翌8時30分


上記のような勤務形態をローテーションで回すのが交代制。



夜勤や宿直の場合は、日勤よりも休憩時間が長かったり、仮眠時間が設けられていたりします。 また次の日は休日になることがほとんどなので、この働き方を魅力に感じている方も多いです。


しかし、今までずっと日勤で働いた経験しかない方や、夜遅くまで起きているのが苦手な人にとっては、 生活リズムが崩れるので「体力的にきつい」と感じてしまうこともあるでしょう。


また、ホテルや病院などは24時間設備が稼働しているため、 日中に点検作業が出来なかった分、夜間に点検作業を行わなくてはいけません。


業務内容は点検やメンテナンスが中心となり、何も問題が起きない場合は基本的に待機時間になるので、 かなりの重労働というわけではないですが、夜勤や宿直での働き方が初めての方は、慣れるまでに時間がかかるようです。



人間関係が難しい

ビルメンテナンスの仕事に実際に携わっている方の声を聞くと、


「会社によると思うけど、ビルメンをやっている人は、コミュニケーション力がある人と無い人の差が激しいかも…」
「待機時間の多い仕事だけど、よくサボっている人がいる…」


などといったことを耳にすることがあります。


人間関係に関する問題は、どの業界・どの会社に行ってもよくあることです。 ただ、ビルメンテナンスの仕事は夜勤や宿直があるので、長時間、同じ時間を共有しなければなりません。


そこで、自分の苦手な人と一緒の担当になってしまったときなどに、 精神的な苦痛を感じてしまう方もいらっしゃるようです。



ビルメンテナンスの仕事は、覚えることが結構多い

「ビルメンって楽な仕事なんでしょ?」 と思っている方、実はそれ、勘違いしているかもしれません。


点検やメンテナンスが主な業務内容ではありますが、 管理する設備が多いほど、覚えることはたくさんあります。



電気設備、給湯・給排水設備、冷凍・冷却設備、ボイラー、 ダクト、空気調和設備、ガス設備、警報設備、消火設備、 スプリンクラー設備、誘導・避難設備、エレベーター・エスカレーター設備、駐車場設備 など


建物の種類にもよりますが、業務上管理しそうな設備を今ざっと挙げただけでも、結構ありますよね。 これらの設備の名称や仕組み、使用方法などを一通り頭に入れておかないと業務に支障が出てしまう可能性もあります。


未経験の方であれば入社後に少しずつ覚えていけばいいですが、 仕事に慣れるまでは日々勉強しなければいけないということを頭に入れておいたほうが良いでしょう。


給料が安いから生活が厳しい

「ビルメン業界は年収が低い」とあなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?


実際に、工事士.comに掲載した求人情報を参考に、ビルメンテナンスの年収を独自で調査したところ、未経験・無資格で 就職した場合の月収は、大都市圏であれば20万円~23万円前後地方であれば16万円~20万円前後になりそうという結果が出ています。


この金額を、「低いなぁ…」「まぁ、妥当かな」とどう感じるかは人それぞれですが、 一人暮らしをしている人や、ご家庭を持っている方からは、「収入が低いから生活が厳しい」といった声をよく聞きます。


ビルメンテナンスの年収に関する記事の中でもお伝えしていますが、 もしこの仕事で年収を上げたいのであれば、 資格を取得して手当を増やすか、大手企業のグループ会社や系列会社へ就職するのが良いかもしれませんね。


トラブルが発生したときの対応が大変


ビルメンテナンスの仕事で特に大変だと聞くのが、 急なトラブルが発生したときに対処をしなければならないこと。


中でも、病院の設備管理は患者さんの命に関わる設備も扱っているので、管理する側は責任重大です。 もし万が一設備にトラブルが起きたときは、一刻も早く問題の原因を突き止め、解決しないといけません。


また、ホテルや旅館の設備は24時間運転している設備もあるので、 施設を利用するお客様や従業員に、迷惑が掛からないようにトラブル対処をする必要があります。


商業施設などの設備管理を行なう場合は、設備の不具合を解決するのはもちろんですが、 テナントからのクレームにも対応しなければなりません。


ビルメンテナンスの仕事は、管理する建物によっても忙しさが変わってくるので、 就職活動の際に求人を探す際は、管理する建物がどんな建物なのかを注意して見るようにしましょう。



まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はビルメンテナンスの仕事のきつい・大変だと感じる場面を5つお伝えしてきましたが、 仕事をしていてどんな瞬間にきついと感じるか、きついと感じる度合いは人それぞれだと思います。


実際に働かれている方の中には、 「きついと感じることはあっても、慣れれば一生の仕事に出来る」 とおっしゃる方もいるので、魅力のある職業であることは間違いないでしょう!


ビルメンテナンスへの転職を考えている方は、 今回お伝えした5つを、ぜひ頭の片隅に置いて就職先を探してみてください。 この記事で読んだ情報があなたのお役に立つことをお祈りしています。

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