電気工事士のメリットは大きいか?<資格取得時、転職時>

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目次

資格取得の勉強や転職活動をするのは、根気がいる大変なことですよね。

電気工事士の資格を取得するメリットがイメージできないと、頑張ろうと思っても、中々続かない時もあると思います。その他の資格と、電気工事士との違いはなんでしょうか?


電気工事士資格を取得する際のメリット

電気工事士の資格について、「資格を取得する時」「資格を活かして転職する時」 「就職して仕事をする時」の3つの場面に分けて、メリットを取り上げていきます。 まずは、「資格を取得する時」について、見てみましょう。


■電気工事士の資格を取得する際のメリット

●必要な受験資格がなく、どなたでも直ぐに受験可能
●1年に2回受験できる(第二種電気工事士)
●合格の為の勉強方法がある程度確立されている
●受験者が増加している人気の資格
●国家資格の中で難易度は、真ん中~低いぐらい


はじめのメリットは必要な受験資格がなく、 年齢や学歴・職歴に関係なく受験できることです。

資格について調べて、興味を持って受験しようと思っても受験資格があると、受験できなかったり、受験までに時間がかかったりします。電気工事士の資格は、最短の日程で直ぐに受験できます。


また、2018年度から第二種電気工事士(電気工事士の入門編となる資格)についは、1年に2回受験することが可能となりました。例えば、


『あなたが資格取得を目指して、必死で時間をかけて勉強したとします。忙しい中時間を作って、 試験前日のギリギリまで対策に余念はありません。

そして、試験当日も全力で問題を解き、それなりに手応えもありました。  ・・・しかし残念ながら、結果は不合格。あんなに勉強したのに・・・』


という時に、次の試験が1年後となると、資格を取得できるのはだいぶ先になってしまいます。 資格取得が1年遅れてしまうと、資格とセットで立てていた計画がズレていってしまいます。

もちろん一発合格を狙うでしょうし、1回の試験で済むのがベストだとは思いますが、 備えがあることも大事なことです。

電気工事士の試験なら、1年先まで待たなくてもいいので、 計画のズレも小さいですし、なにより頑張る気持ちが続きますよね。


また、電気工事士の試験に合格するための勉強方法はある程度の法則があります。

詳しくは、電気工事士の合格率を上げる方法にも書かれていますが、 合格までのなるべく早い道のりが分かると、気持ちが楽になると思います。

ネットの情報や書籍、試験対策講座も充実しているので、 合格のために必要なことやコツを学びやすいです。


2010年代に入って以降は電気工事士の資格試験の受験者も増加して、第二種電気工事士なら100,000名程で人気があります。

人気の理由は、資格を取得して現場の仕事を覚えると「手に職をつけられる」「長く続けられる仕事になる」ことだと言えます。

このようなメリットがある上で、必要な受験資格がない・難易度がそれほど高くない、 といったことが重なって、人気となっているようです。 資格取得の難易度がそれほど高くなくても、取得した後のメリット・実用度は大きいですよ。


電気工事士の資格を活かして転職する際のメリット


次に転職活動において、求人を探したり、 応募したりする際の内容について見ていきましょう。


■電気工事士の資格を活かして転職する際のメリット

応募時、面接時にアピールに使える
資格必須の求人に応募でき
入社時から、資格を加味した給与でスタートできる場合もある


転職活動においては、電気工事士の資格を持っていることは履歴書に書くことができますし、アピールポイントの1つになります。

電気工事士を持っているということで、電気工事の仕事に対するヤル気や興味を持っていることが伝わる点も、企業からすると好印象です。


電気工事士の面接では、 電気工事の仕事に対する興味・関心があるかは重視されますので、面接などでも活用しましょう。


求人情報の中には、資格を必須とする求人も、資格を必須としない求人もあります。電気工事士の資格を持っていれば、資格必須の求人情報にも応募することができますので、選択肢が広がりますね。

また、会社によって異なりますが、資格を持っていることが給与に加味されたり、 資格手当をもらえたりする場合もあります。 この点は会社によって異なりますので、それぞれの会社の条件を確認しましょう。


注意が必要なのは、資格を取得することと、現場の実務経験とは全く別物だということです。

資格を持っていても持っていなくても、電気工事会社に就職したら、 基本を覚えることから始めるのは変わりません。

社長や人事担当者と話すと、「資格を持っていなくていいから、早く入社してきて欲しい」という声も多く、未経験で資格がなくてもOKとして募集している求人は年々増えています。


「電気工事に対するヤル気・興味があることに資格取得の話を活かす。一方で現場実務は別物と理解しているので、入社後にしっかり覚えます!」といった伝え方・姿勢だと、印象が良くなります。入社前に資格を取るか、入社後に資格を取るかの比較も参考になさってください。


電気工事士の仕事をする際のメリット

最後に、電気工事士として、資格や実務経験を積んでいく上でのメリットをお伝えします。


■電気工事士の仕事をする際のメリット

(1)業務独占資格の仕事
(2)需要があり、なくならない仕事<
(3)活躍できる現場が多い
(4)電気の配線や機械いじりが面白い


(1)業務独占資格の仕事
業務独占資格とは、電気工事士の資格を持っている人 にしか出来ない仕事があるということです。

資格を持っていない人が電気工事をする場合は、法律に反することになりますので、 資格を持って仕事ができることは、貴重です。


(2)需要があり、なくならない仕事
わたしたちの暮らしに建物があり電気を使う限りは、電気工事の仕事がなくなることはありません。 専門的な技術を身につければ、技術を活かした仕事を一生出来ると言われており、 電気工事士のやりがいの1つだと言えます。


(3)活躍できる現場が多い
電気工事士の需要がある場面は多く、食品メーカーの工場など、 電気を使う機械や設備があるところには、電気工事士の活躍の場があります。

現場によって必要な実務や技術は異なってきますが、 資格を持っていればこそ様々な現場での仕事が可能です。


(4)電気の配線や機械いじりが面白い
機械いじりや電気配線をいじること自体が、純粋に面白いという声もよく聞きます。 電気工事士の仕事で活躍する人・向いている人は、仕事内容自体に興味を持っている方が多いようです。

自分の興味や得意なことで、仕事ができるのは、なによりのメリットかもしれませんね。


もちろん電気工事士の仕事で大変なこともあるでしょう。 資格を取得することも、転職活動をすることも手間がかかることです。 メリットもデメリットも情報を集めて、判断に役立ててください。

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