▼用語詳細(電気工事用語集)
イエローランプ
(イエローランプ)
イエローランプとは蛍光管の内側に黄色い顔料を塗ったものです。イエローランプの光の波長は、虫が集まりやすい400~500nm以下を一切カットしてあるため、果樹園やスーパー、食べ物を扱う工場などの照明器具として重宝されています。

イエローランプは目に見える光のうち、黄色のものだけを通します。そのため点けると周辺一帯が黄色く照らされますが、普通の蛍光灯よりは薄暗く感じられます。

食品工場やクリーンルームの明かりとして使う場合は、割れて水銀粒子が飛び散らないように、樹脂製のチューブが合わさっているタイプを使うといいでしょう。