▼用語詳細(電気工事用語集)
雨線
(ウセン)
まず屋根の下側や庇に当たる部分の先端から、建物側に向かって垂直になるように線を引いてみましょう。それが「雨線」と呼ばれるものです。

この線の範囲内は、雨があまり吹き込まないとされています。ですが絶対に防げるわけではなく、水気がなくとも湿気はこもるので、それなりに対策を施さなくてはいけません。

しかし雨線の外側にしろ内側にしろ、建物の構造次第ではあっさりと水が建物内に入り込んでしまいます。特に風が強い日は雨水が吹き込む可能性は高くなるので、例え雨線の内側であったとしても、防水処理を怠ってはいけません。

水気や湿気を取り除く装置をきちんと設置しておきましょう。