▼用語詳細(電気工事用語集)
公衆街路灯契約
(コウシュウガイロトウケイヤク)
公衆街路灯契約とは、電力会社との契約メニューの1つ。
「公衆のため」に利用することが条件であり、道路・橋の照明、公園の防犯灯など、限定された照明や小型機器への電源供給の際に契約できる。
個人邸宅用には契約できないので注意すること。

各電力会社(国内)毎に契約メニューが定められています。例は以下の通り。
■公衆街路灯A:10~100Wの小型照明を設ける場合
■公衆街路灯B:複数の照明器具や電気機器が存在する場合

公衆街路灯契約は、基本料金のほか、10W・20W・40W・60W・100W・以降100Wを超える電灯など、1灯毎に契約可能です。

消費電力の小さな照明器具ほど料金が小さくなります。
近年普及しているLED照明器具・LED防犯灯は消費電力を小さく抑えられるため、電気料金の削減を見込むことができます。
照明器具の台数などに応じた安価かつ合理的な電力契約を選ぶことが可能です。