▼用語詳細(電気工事用語集)
ミニ電球
(ミニデンキュウ)
ミニ電球とは、シリカ電球など、ガラスグローブとフィラメントで構成される一般電球の約1/4の体積を持つ小型電球で、口金はE17に取付可能である。

輝度が高くランプが極めて小さいため、小型灯具の製作に適しています。

ミニ電球は輝度が小さく寿命が短いという欠点があるため、輝度や寿命が長い「ミニクリプトン電球」が開発され、広く普及しました。

非常用照明用としては未だミニ電球が使用されていることがあるが、これも同様の理由で「ミニハロゲン電球」に置き換えが進められました。

現在ではLED照明が一般照明、非常用照明器具ともに普及しつつあるため、ミニ電球の需要は極めて少なくなっています。

ブラケット照明やシャンデリアなど、装飾用照明器具の小型電球として広く使用されていたが、現在は、非常用照明と同様、消費電力の低減と長寿命化のため、LED電球への置き換えが進められている。