▼用語詳細(電気工事用語集)
機械警備
(キカイケイビ)
機械警備とは、警備を無人化したシステムの総称のことを表します。

通常、警備員・守衛・用務員などを置くのだが、代わりに建物の防犯設備として、パッシブセンサーやガラスセンサーなどのセンサーを設置し、警備を行う。

建造物侵入や火災などの異常を機械で察知し、警報が施設内の防災センターや守衛室に送られます。
その後、警備員が現場へ急行し、初期対応をとるというのが通常の流れになります。
警備業務を外部委託している場合は、委託先の中央警備システムにも同時に伝送されます。

原則として、受け身の設備であり、威嚇などを行うものではない。
建物への侵入や外装・ガラス等の破壊被害を受けた後に、被害拡大を抑えるという目的に使用されています。